第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

大人が思う子供の頃

家族の買い出しに付き合った時、妹が最後の買い物を終えた精算時、
荷物持ちをしようと、待っていた私の視線上から怒鳴り声がしました。
自分に向けられたものと思っていたら、どうやらそうではない様子。

大柄で太った壮年女性の、たて続けに放たれた別人の名により、
その怒声は、私の後方10メートルを歩く息子らしき人物が対象で、
バスに遅れるから早くしろと云っている───ようでした。

この"息子"も、おそらく私と同じか少し年上くらいの年齢。
その歳で母親に怒鳴り散らされるような粗相ではないと思うし、
30人は居たであろう周囲を騒然とさせるほどの問題でもない。

息子と合流後さらなる叱責が続くのかと思いきや、
彼が遅れたのは別の食品を買い求めに向かっていたためで、
その説明を聞くや否や、けろっと大人しくなる母親。

精算を終えた妹も「あれは何だったの?」と私に尋ねます。
久しぶりに眉をひそめるような出来事と遭遇しました。

一見すると息子が中年になっても続く親の虐待のようで、
しかし息子は母親をなだめる術を心得ているようにも見えます。
子供の頃に感じた「よその家」の一端を垣間見る気分。

久しく見なくなったのは「よくあること」だと思うようになったか、
聞き流しているのか、あえて考えないようにしているのか。

感性とは、性質を変えるより折り重なっていくものだと感じました。

  1. 2021/02/16(火) 23:59:00|
  2. 日常
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夢の向こう側

何の話から話題に繋がったのか憶えていませんが、
母と妹の3人で話していると「子供時代に信じていたもの」の話になりました。
いわゆる「●●は実在しない」とか「実は▲▼だった」というものです。

ある年齢までは信じていて、どこかで事実を知って「そんな……」となる。
それは子供に対する優しい嘘であったり、危機を避けるための配慮や脅し、
頭ごなしの「そう考えなさい」ということだったりします。

そうしたものが、いつごろ現実と向き合って事実を知るのか。
人によっては物心つく前だったり、いい大人になるまで修正されなかったり、
あるいは事実を知った上で認めないという例があるかも知れません。

と、今日は妹から「事実を知る瞬間」を聞きました。
ほかでもない私の一言だったそうです。

「おばあちゃん家に帰る時の飛行機でさ、雲の上を飛ぶわけでしょ」
「うむ」
「『もし窓から飛び降りたら、ボヨンって雲の上に乗って助かるかな』って」

「……(記憶をたどっている)」
「そう思って、お兄ちゃんに話したんだよ」
「……そんなことあったか?」

「あったよ、そしたら『雲を突き抜けるから助からない』って云われた」
「はっはっはっは!」
「あれが私の『子供らしい夢を壊される瞬間』だったなぁ」

もし私が「年上の優しい嘘」で繋げていたら、いつ気づくのか。
好奇心で放っておきたい一方、いやそれは……という気持ちも強い。
こうした数多の分岐点を通過して、今の妹があるということでしょう。

ちなみに私は「クリスマスの朝、枕元にプレゼントがある」という件で、
"事後"にサンタクロースという存在を知ったという変わり種です。

あぁ、いかにも私らしい、つまんない子供だったんだなぁ……。
色々おとぎ話を読み聞かせていた両親を想うと申し訳なさすらある。
というか話を聞いてなかったんじゃなかろうか。

好奇心から大怪我をしなかった点だけは良かったかもしれないけど。

  1. 2021/02/15(月) 23:59:00|
  2. 日常
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モリモリ

バレンタインということで、妹がお菓子をくれました。
ナッツなどを、水飴や溶かしたマシュマロで固めたシリアルバーです。
お好みでドライフルーツを混ぜたりすると、これまた風味も良うございます。

妹いわく「今回は水飴が多すぎてベタつく」とのことでしたが、
そんなことが問題ないくらいの好物なので、今日だけで4本。

……あと8本(4日分)しかないじゃないか!
美味しいのがいけない、私は悪くない。

───という感想を伝えたら、妹は喜んでいました。

  1. 2021/02/14(日) 22:16:19|
  2. 日常
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マグロのように

この日は上長が先週に引き続いて有給消化で三日連休を取っているので、
残務の一部を私が片付けてから帰ることになり、残業でした。
主な作業が終わった後のことなので、時間をやり過ごす感じです。

ただ、私はボーっと暇つぶしを続けるのが苦手です。
掃除なり片付けなり、何かしら作業をしていたほうが気も紛れる。
でも自宅ではないので出来ることにも限界がある。

こういう時、ふと高校生時代と会社員時代を思い出します。
電車通学だったので、乗車したら到着するまでは「乗っているしかない」。

一方、会社員だった頃も土曜・日曜と「休むしかない時間」があります。
より正確には「仕事をしようにも休日だから仕事が出来ない」。

何かしら、やるべきことがある人間にとっては休みすら無用になります。
ただし、そうして消化した時間にも疲労はあるし回復が追いつかないことも。

半ば強いられてでも休ませないと、いつか体を壊してしまう。
してみると、手を抜きながらの仕事にも意味はある。
倒れるまで続ける仕事だけが仕事じゃない。

……とは云え、なんだかサボってるみたいで気持ち悪い。
やっぱり私は次々に課題を消化するほうが性に合っています。

休むための適正って何じゃろか。

  1. 2021/02/13(土) 23:59:00|
  2. 日常
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焦れる

この日は固定が決まっている根太の全てに防腐処理を済ませました。
高さが合わない1本は、スペーサーの加工が必要なので後日に。

いいかげん、第1段階の点検口くらいは塞ぎたいのですが、
第2段階で追加する根太は、第1段階の点検口からしか入らない。
よって、第2段階も終える状態でないと点検口を閉じられません。

洗濯していない靴下のまま、新しい靴を履いてしまった感じ。

  1. 2021/02/12(金) 23:59:00|
  2. DIY
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ローコストの苦労

防腐処理を済ませた根太を固定しました。
……が、まだ塗布できていない根太はありますし、
一本だけ高さが合わない根太もあったので、これは再調整。

1ヶ月ほど本業に打ち込んでいたので作業が停滞していますが、
幸いにも、昨日の記事にある「何をどこまで~」は起こりませんでした。
頭と体の両方を使う作業は、思った以上に"取っ掛かり"が多いらしいです。

さて、新たな課題として「スタイロフォームはどうするか」が挙がりました。
スタイロフォームとは発泡ポリスチレン製の建材で、軽くて断熱効果があり、
カッターナイフなどで簡単に加工できる代物です。

これを根太と根太の間にある空洞に詰めることで断熱効果が得られます。
お弁当箱に白米を詰めるようなものと考えれば良いでしょう。

キッチンの広さから考えると、それなりの面積を買わねばなりませんが、
これまた幸いにも、私は今回の修繕で新たな根太を追加しているため、
根太の太さ分(45mm)だけ面積が狭くなっています。

よって、本来の面積に必要とされる量から3~4割ほど少なくて済み、
その意味では僅かながらコストを抑えられるわけですが……。

この後には、それなりに幾つかの出費が控えています。
まず大きなものとして、床に敷き詰める肝心のフロアシート。
ほかに駐輪場も作るし、外壁の再塗装も済ませる予定です。

こっちは「頭を使う方の作業」になりそう。

  1. 2021/02/11(木) 23:59:00|
  2. DIY
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少しだけ

副業が休みなので修繕に手をつけました。
根太の防腐処理を始めると防腐ソートを使い切ってしまったので、
新たに買い足し、これで全ての根太に防腐処理を施せると思います。

とは云え、防腐処理を施すのは追加した全ての根太が対象です。
よって既に固定してしまった分を含み、これは外す必要があります。
電動ドライバーに煙を吐かせた木ネジも外す……情けない後戻り。

防腐ソートは2度塗り推奨です。
ただし2回目の塗布は初回から2時間後に行います。
そして完全乾燥に24時間……再び固定するのは明日以降。

本業も忙しいですが、色々理由をつけていると作業は止まったままです。
無理にでも時間を確保しないと───

「何をどこまで進めていたのか分からなくなる」

───という、1年ぶりに再開したRPGみたいなことになります。
(※そのせいで遊ばなくなったゲームが幾つかある七片)

また、暖かくなって来たので床板を剥がしたまま放置すると、
床下から"侵入者"が上がって来る可能性が高まる。
あぁ、意外と面倒だぞこれは。

やっぱり時間を確保しなくては。

  1. 2021/02/10(水) 23:59:00|
  2. 日常
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「バカにでも分かるように云え!」

変な夢を見ました。
枯れた花を挿していた花瓶の濁った水の中に、小さなワニが居たのです。
死んでいるのかと思いきや、台所でドバッと汚水をあけると僅かに動く。

その台所が、なぜか2階でした。
迷いながらも私がワニを摘まみ上げようとすると、
ぬめった汚水と共に、ワニは滑るように排水口へ消えてしまいます。

階下へと続く排水管を、水とは異なる固形物が下って行く音。
私は、ワニが下水道で巨大化するのではと怖くなりました。
そこで目覚めます。

なんだこれは……そう云えば私は───

「飼っている魚の水槽管理を忘れたまま数年が経ち、
 とっくに水位が下がり過ぎ、瀕死のまま巨大化した魚たち」

「飼っている魚の水槽管理を忘れたまま数年が経ち、
 思い出したように餌をやると、狂ったように食べ始める魚たち」

───という夢を、年に一度くらい見ています。

これは何を意味するのでしょう。
とんでもなく長いこと放置している"何か"を気にしているのか。
どちらも魚は死んでいるはずなのに。

もはや「たまに見る夢」という事実そのものが気になる原因です。

  1. 2021/02/09(火) 23:27:00|
  2. 日常
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人のためと書いて

今週から、副業先の現場仲間がシフトを変えます。
私が楽になる一方、本人にとっては少しキツいかも知れません。

中年になると、体力や気力といった点で測りづらいものがあります。
いつまでも若いつもりでいると体を壊すし、さりとて老人でもない。
そして個人差がある以上、自分や他人への期待に「ちょっと待て」が入る。

「若い人はいいね」と云われて来た人間も、いずれは老いるわけで、
同じことを年下に云うのも馬鹿げているから、ただ自分を見つめてみる。
自分に期待できない、他人から期待されない、どちらも寂しいことです。

そんな中、現場仲間とリフトの話になりました。
彼は免許を持っていません。

「僕は、ここから近いところで取得したよ、エンジン式だった」
「だったら、リーチ(※)は運転しにくいんじゃ?」

(※リーチ……直立姿勢のまま運転するリーチ式フォークリフト)

「以前に勤めてた会社で、リーチ、オートマチック、マニュアル、全部あった。
 僕は実技講習がマニュアルだったけど、リーチの所もあるらしくって、
 羨ましかったよ、僕はリーチの方が楽だったから」

「講習場によってリフトの種類が違うんです?」
「そう聞いた、しかも実技試験で一番手で……あれは嫌だったなぁ」
「へえぇ」

取得してから今年で20年になります。
リフト作業が私に集中して忙しくなることも多くなった時、
以前、彼にも資格取得を勧めてみたのですが───

「俺は嫌ですよ、絶対こき使われるに決まってる!」
「僕のために取れ! 愛のために取れ!」
「ぶははは、何すかそれ!」

───という、笑い話になっています。
なんだかんだと云って、頼りにされれば悪い気もしません。

まだ「期待される」側に居るということかな、今は。

  1. 2021/02/08(月) 23:59:00|
  2. 日常
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人も動物

この日は仕事だけの一日でした。
仕事については書けることが少ないし、畑に行きたくなります。

本業がない日(または〆切まで余裕がある間)は用事で動くことが多く、
あちこち車で回ったり、何かしら他の作業をしていることが多いです。
よって本業に追われていると行動範囲が極端に狭くなります。

すると、いよいよ運動量が減って血圧が高くなります。
眠気を飛ばすためにコーヒーを飲んだりすると、さらに上がりやすくなる。

一年に何度かは「職業選択を誤ったかも」と思います。

  1. 2021/02/07(日) 23:59:00|
  2. 日常
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