第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

創意工夫

手すり製作の半分くらいを終えてきました。
「半分くらい」というのは手すりそのものが完成したという段階で、
あとは取り付けの問題が残っており、こちらが本番になりそうなのです。

手すりは玄関と仕事場を隔てる開き戸の反対側にある柱に取り付けますが、
事情があって柱そのものに釘やら木ネジやらを使えません。
体重がかかる手すりには文字通り荷が重い。

枠の内法と同じ長さの木材を用意し、枠にはめ込む形で新しい柱Bとし、
その柱Bに手すりを取り付けたわけですが……。

所詮ギチギチにはめ込んだだけのことですから、体重をかけると外れます。
角材は上下の圧縮には強くとも横方向からの加重には弱い。

「姿勢を崩して、とっさに掴んだ手すりが柱Bごと外れる」

これは最悪です。
バリアフリーを目的として設置しているのに、その意味を成しません。
さて、どうしたものか……頭を使え七片。

その一方で、綿密に計画を立てて行動する妹が活躍し、
実家で母の悩みでもあった冷蔵庫の整理を綺麗に終えていました。

うぬぬ、兄は負けんのじゃよ。

  1. 2018/06/01(金) 23:59:00|
  2. DIY
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自分で選ぶ 自分でやる

母の仕事場に来客用のバリアフリー目的で手すりを作ることになり、
幾つか必要な部品があったため、ホームセンターへ行きました。

ホームセンターは痒いところに手が届く資材が豊富に扱われている反面、
単価としては割高になるものがあり、今日の買い物もそれでした。
「規格が合うから」とカゴに放り込めば予算が合いません。

頑丈な手すりを取り付けるにあたって木ネジを使う必要がありますが、
土台となる木材は、手すりの固定具よりも幅が狭くなっています。
ここにネジを挿すと土台が割れてしまいかねません。

そのため、土台の上に幅の広い別の木材を挟みます。
固定具→幅広の木材→土台の木材という順番。

まず土台に幅広の木材を固定し、その上に固定具を取り付け。
土台と幅広の木材は同じ塗料でまとめてしまえば、格好もつくでしょう。
問題は、どうやって幅広の木材を調達するか。

昨今のホームセンターでは加工サービスも提供していますが、
たった2枚の木材を加工するために、木材を買って加工費まで払いたくない。

そこで、端材を買うことにしました。
端材とは、加工サービス等で生じた材質・寸法ともにバラバラの木材です。
大抵は端材のみを放り込んだガラクタの山みたいな扱いを受けています。

バラバラなので、たまに質の良い木材も含まれることが長所。
せいぜい積み木を作れるくらいの端材でも、目的が合えば価値は変わります。

探してみたところ使えそうな木材がありました。
1個30円なので、2つで60円。
あとは木ネジを調達して終了。

やれやれ、今年も木くずにまみれて作業するのか……。

  1. 2018/05/30(水) 23:59:00|
  2. DIY
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雨が降る前に

夜明けの副業とは云え、朝に近づけば肉体労働なら汗もかきます。
汗かきついでに、朝食後は畑で草むしりをしておりました。

「よう! すぐ生えてくるだろ!」
「あ、Eさん、もうキリがないよ」

数年前まで自営のスーパーを営んでいた古い知り合いです。
母と同じくらいの年齢で、営業していた頃から傍らで畑も持っています。
軽トラックに乗っていたところ私を見かけて停車したのでした。

2年前に竹アーチを作った時と、昨年の私が母の仕事場に竹垣を作る時、
それぞれ最初の資材(太い竹)を提供してくれた人でもあります。

「なんだ、あんた一人でやってんのか?」
「お袋が仕事で忙しくて」
「この時期は大変だもんなぁ」

続いて母の知り合いが二人、畑の前を通りました。

「大変ねぇ、お母さんは?」
「仕事ぉ……なんか体良く利用されてる気がしてきたわ」
「あっはっは、でもいいじゃないの、親孝行なことよ本当に」
「分かってる」

このように、最近は畑での顔が出来てきたように思います。
数年前は母にくっついて手伝いに来ているだけの私でしたが、
昨年は殆ど私が管理していたし、そういう面構えになったのでしょうか。

でも悪い気はしません。
私は人生においても畑においても、どこかに先輩が居て欲しい。

手探りで孤独に戦うなんて、絵を描くことだけでお腹一杯です。

  1. 2018/05/29(火) 23:59:00|
  2. 菜園
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黒の耐久性

母の仕事で使う物の中には、私が担当する物が幾つかあります。
具体的にはパソコンを使った編集が必要なものだとか、
文書として活字で清書したものなどです。

さて、昨今はプリンターとスキャナが一つになった複合機が多く、
プリンター1つにしてもインク代がバカになりません。

カラーなんて滅多に使わないし、文書なら黒だけでいい。
さりとてヘッドクリーニングはインクを消費するのが困り者で、
たまに使う程度の純正インクで数千円を消費するなんてやってられない。

そこで便利なのが100円ショップの格安インク(補充用)です。
純正インクの空タンクに穴を明け、インクを充填します。
とっくに保障期間を過ぎたプリンターだから気にしない。

これで文書印刷の単価を抑えることには成功しましたが、
一つだけ問題がありました。

母に頼まれて印刷物をラミネートし、それを屋外で使用するにあたり、
格安インクでは日光の紫外線により黒い文字がレンガ色に退色します。
晴れの日が続けば一週間くらいで色褪せるのです。

一方、純正インクは2年が経過しても退色せず真っ黒なまま。
それなら紫外線が気になる印刷物だけ純正を……と行きたいところですが、
使いかけの純正インクカートリッジを劣化させずに保存するのは難しそう。

何より普段の印刷は格安インクで十分なのです。
さて、どうしたものか。

「(インクで印刷されていなければ?)」

そう考え、真っ先に思いついたのがコンビニのコピー機でした。
あの印刷はインク式ではなくトナー式だったような。
それなら大丈夫なのではなかろうか。

プリンタで印刷したものをコンビニのコピー機で刷り直し、
ラミネート処理を施して完了……上手く退色せずにいてくれるかな。

一ヶ月くらい変化がなければ信頼できそう。

  1. 2018/05/28(月) 23:59:00|
  2. 日常
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視界の外

副業に向かう道すがらゴミ回収場の生ゴミを漁っていたカラスが、
フードパックに入った手付かずの唐揚げを一つだけ咥え、飛び立ちました。
隣にあった(やはり手付かずの)野菜炒めには興味がない様子。

そして副業を終えて帰る時に同じ道を走ると、容器は空になっています。
野菜炒めは変化がなく、これでは誰かが野菜炒めだけを捨てたように見える。

あのカラス1羽だけで全てを食べたとは思えませんが、
その後に他の鳥が食べたのか……3時間分の動画があれば見てみたい。
こうして人知れず毎日のように起こるであろうことは、数多あるのでしょう。

お昼になって、実家で過ごしている時に耳元で羽虫の音が聞こえたと思ったら、
やにわに音が大きくなり、耳の中に虫が入り込んでしまいました。
ゾゾゾ……と、耳の中で虫が蠢く音を立てます。

初めての体験でしたが、これはなかなか不快です。
鼓膜のそばまで入り込まれてしまったら厄介ですし、
さりとて明るい方向へ耳をかざしてみても、出てくる気配がない。

結局は細い棒で強引に取り出し、結果として虫を死なせてしまったものの、
いい大人に対して彼が生涯の最後にもたらした不快な効果としては、
十分に大きなものであったことを評価すべきでしょうか。

知覚して感想を持ち、こうして文章にするのは今のところ人間だけですが、
カラスにしろ羽虫にしろ、私のことなど気にも留めずに生きています。

でも今日の日記として記録してやるからな。

  1. 2018/05/26(土) 23:59:00|
  2. 日常
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新しい風

副業の後に畑で作業をしました。
隼人瓜が発芽したものの、支柱のない用地ではツルが展開できません。
そこで山芋の用地を利用し、ぐるりと支柱を囲んでネットを張り巡らせます。

そんな折、先日の刈払い機でお世話になった方が現れました。

「やぁやぁ、こないだは」
「あ、Hさん、どうもです」
「これが出来たからね」

小さな袋にはニンニクが入っています。
刈払い機の件でコンプレッサーを使った際、隣に炊飯器がありました。
炊飯器で2週間ほど保温することで出来る、自家製の黒ニンニクです。

一方、この春からの菜園では新たにHさんの知り合いが契約していて、
その方にニンニクを持って来たのだと思っていたら、我が家にでした。
そのことに気づいたのはHさんが帰った後だったので、大変申し訳ない。

「わぁ、本当に真っ黒だ」
「テレビで見たやつと同じね」

食べてみると、ほんのりニンニクの香り。
そこにニンニクとは思えない甘味とコクがありました。

少し前に、私が自炊していた時に使っていた小さな炊飯器が見つかり、
母が甘酒を作りたいと云っていたので、次は黒ニンニクに挑戦したいです。
作業で疲れることだし、これは良い回復手段になります。

その後、新たな契約者さんの名前も知ることが出来ました。
周囲からは縮めて愛称で呼ばれることが多いそうなので、
ご本人の了解を得て、私も愛称で呼ばせていただくことに。

この方は、近所で解体業を営んでおられます。

「こういう支柱もね、仕事で生じた廃材を利用してるんだ」
「羨ましい……支柱って折れやすいから、竹を利用することも考えてます」
「また廃材が出たら、持ってきてあげるよ」

なんと、支柱の当てが出来てしまいました。
このところ畑では新しい人脈が出来て楽しくなっています。

やっぱり、外に出なきゃダメだなぁ。

  1. 2018/05/24(木) 23:59:00|
  2. 菜園
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釣った魚の餌

明日は休みなので、今日は(寝るはずの時間には寝ずに)畑へ行きました。
草むしりを中心にトマトとキュウリとナスの支柱を立てています。

野菜の中には結実した重さで枝がしなり、さらに重くなると地面に倒れ、
結果として土で汚れたり、それが原因で病気になったりもします。
また、疲労によって結実させる力が衰えたりします。

こうした傾向は人間と同じで、野菜にも休憩が必要であったり、
寄りかかる背もたれや、支えを宛がうことで疲労が軽減できるのです。

支柱は代表的な手段で、棒で株そのものを固定して倒れないよう支えたり、
または結実した枝が重さで折れてしまわないよう、吊り上げたりします。
育つことだけに専念してもらうわけですね。

強い風で倒れてしまうことを避ける手段でもあるため、
半端な支柱を立てると結実してから枝が折れてしまったり、
株そのものを死なせてしまうため、それなりの強度が必要になります。

───が、よくある市販の支柱は薄い金属を円筒状にしたパイプ支柱で、
とくに安物は簡単に折れ曲がり、修正しようとすると破断します。

こうなると、むしろ市販の支柱よりは竹が欲しくなる。
しかし入手の手段は限られ、今のところ当てもありません。
手持ちの支柱と古い竹で代用するしかない。

うーむ、何かないか……。

  1. 2018/05/22(火) 23:59:00|
  2. 菜園
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運転は嫌いじゃないけど

副業でリフトを使うようになったのは良いのですが、
自分の持ち場が疎かになるため、そちらとの兼ね合いが面倒です。
この5月から来ると云われていた若い人材は、連絡が取れなくなったとか。

「ごめん、6月からの募集には応募があったから……」
「はぁ、そうだといいんですけど」
「もう若い子は分からんよ……」

現場担当と私は、一歳しか違いません(私が早生まれなので同い年?)。

気を遣っているのが分かるので、文句を云ったりはしませんが、
意外と現場ではリフトを運転できる人が少ないのも問題です。
しかし、それも仕方のないことではあります。

通常は終日労働に応募するほうが稼げる(生活を維持できる)ので、
免許を持った人間が、たった3時間の労働に応募してくる可能性は低い。
よって定年後の人材しか応募がなく、そうすると長期戦力の確保は難しい。

私が3ヶ月くらいで辞めるつもりだったなんて云えない……。

  1. 2018/05/21(月) 23:59:00|
  2. 日常
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ご機嫌ななめ

刈払い機が2度目の不調を訴えたとのことで向かいました。
症状は……エンジンが掛からない。

先日の試運転では問題がなかったのに、まるで別の機体であるかのようです。
耕運機2台ではキャブレター分解を経てダイアフラム交換もしているものの、
刈払い機はプライマリーポンプとエレメントを交換するに留まっています。

よって、ここで「動かない」となるとキャブレター不良も疑わねばなりません。
しかし月次清掃は30分間と短いため、故障原因の特定だけで終わってしまいます。
従って原因がキャブレターであっても対処は限られるわけです。

あれこれやっても始動しないため燃料を疑うと、買ったばかりの混合燃料でした。
しかし、この古い刈払い機には燃料の混合比が記載されていないため、
こればかりは"以前の持ち主"に確認しないと分かりません。

この朝に本人と会っていて数十分しか経っていませんが───

「もしもし、先ほどはどうも」
「おー、はいはいはい」

───もう長い付き合いであるかのような会話でも、
相手は70歳を超えた老年男性で、先日にポンと刈払い機を譲ってくれた人です。

「───と云うわけなんです」
「そうかー、じゃあ持っておいでよ」

お邪魔するのは初めてでしたが「やぁやぁどうぞ」と招かれ、
離れを改造した一室には、コンプレッサーや小型ボール盤まである。

「これは……ワクワクしますね」
「ん?」
「男なら大抵は自分の工作室が欲しくなる」
「ははははは! だよねぇ!」

しかし原因は特定できず、スターターロープを引くのも何度目か、
ちょっと「掛かった?」と思えるような音が出ました。
二人して疲れてしまったところです。

「ゆっくりめに引くと掛かりやすいのかな……」
「それっぽいよねぇ……」

グイッ。 ドルルルルルル……。
一旦エンジンを止め、再び同じ調子でロープを引くと始動しました。

「……掛かりますよね」
「なんだったんだろうねぇ」

結局この後は持ち帰った後も問題なく始動し、作業も出来ました。
しかし、いずれキャブレターも分解することになりそうです。

いいなぁコンプレッサー、欲しい。

  1. 2018/05/20(日) 23:59:00|
  2. 菜園
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間に合わせ

近々自治会の清掃があるため、刈払い機の手入れをしました。
前回はプライマリーポンプが破れて無様なお披露目となっていますが、
直後に修理したものの、ほかの手入れが十分だったわけではありません。

エアクリーナーの中には、エレメントと呼ばれるスポンジが入っています。
エレメントには様々な種類があり、仮に乾式と湿式に大別した場合、
湿式はオイルを染み込ませてあるため不純物を吸着するわけですが───

「こいつもか」
「うわぁ、ゴテゴテね」

───母も顔をしかめるほどの汚れ具合。
ためしに洗浄を試みたところボロボロに崩れてしまいました。
クリーナーエレメントに多い劣化です。

これは耕耘機にも云えることで、A・B機ともに劣化しています。
純正でなくともホームセンターで代替品を買うことは出来ますが、
刈払い機1台、耕運機2台分となると……。

あまり良い手段とは云えないものの、バイクのエレメントを流用しました。
価格と比して面積が広いものを選んで、あとは切り取るだけ。
真ん中に切れ込みを入れて広げ、輪っかにします。

装着して始動───問題なし。

ただしエレメントは素材の密度や厚みで吸気抵抗が変わります。
人間で云うところの「マスクをつけた時の息苦しさ」のようなものです。

マスクを厚くすれば濾過効率は上がりますが、呼吸は苦しくなります。
逆に薄くすれば濾過効率は下がるものの、呼吸は楽になるわけです。
マスクをつけて走った場合、前者の負担は大きくなるでしょう。

これと同じことで、吸気に負担がかかると出力が低下します。
あるいは不完全燃焼でエンジンが止まってしまうこともあり、
それぞれのエンジンに適した吸気抵抗というものがあるわけですが……。

素人判断で代替品を宛がっただけですから、その辺は様子見です。
数分間の試運転で問題がなくとも、数十分、一時間以上になると分からない。
気温や湿度、草を刈った時の負荷───。

こういう要素を突き詰めたところが、純正部品ということなのでしょう。

  1. 2018/05/18(金) 23:59:00|
  2. 菜園
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