第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

幾重の力

仕事を終えた後、忘れていた用事のため再び外へ繰り出した時、
知り合いのお婆さんと会ったので新年の挨拶をしました。

この人は若い頃に長崎から愛知へと移り住んできた方ですが、
今もって長崎弁を話し、私はそういうところが好きでした。
昨年6月の記事にも書いており、齢八十を数えるはず。

母も仕事が忙しいため畑に出られず、そのため会う機会が減っています。
「お母さんに会えていない」と云われることが続いて半年ほど、
代わって私が話し、その内容を伝えたりしました。

この日は、私が年末に植え切った玉ねぎの話で盛り上がりました。

「───で、『年末までに』って大晦日に植えた」
「そうそう、あれは年内で植え切らんとな」
「苗作りで失敗さえしなければなぁ」

「うちは畑に外国人さ居ってね、その人に苗を貰ったんよ」
「珍しいね?」
「んー、ほいで自分で3000本さ苗を作って、余ったけ要らんかって」

「3000?! どういう人なの」
「作って飲み屋に安く売るとね。 馬糞さ肥料に使って」
「あ、それ聞いたことがある」

知り合いに、乗馬クラブから仕入れた馬糞を使った人が居ました。
しかし発酵不足(未発酵?)で悪臭が立ち込めたとか。

「ほぉ」
「土を被せても被せても匂って大変だったって」
「はあぁ、匂いが酷いけな」

ちなみに100円ショップへ行く途中だった様子。

「お袋も葉書を買いに行ってた」
「あんたは感心するわ、お母さんを手伝って畑も手伝っててな」
「好きでやってるだけ」

「あたしも『あと一年、あと一年』って思って」
「100でも140でも生きたらいいよ、先輩は減って欲しくない」
「ほっほ」

未だに大半の移動をトコトコと徒歩で済ませておられます。
自分は、あの年齢で同じように気丈で居られるだろうか。

いやいや、先輩の後姿を見送って泣き言は云うまい。

  1. 2019/01/07(月) 23:59:00|
  2. 菜園
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目標を立てよう

世間は明日から仕事始めであることが多いようです。
私は自営業に副業入りなので、ますます関係ないけど羨ましい。
それに合わせて私の本業も成果を出さねばならず、忙しいです。

この部屋で過ごすようになって24年目。
二十歳の11月から寝泊りするようになり、それからずっと生活しています。

里帰りや実家に泊まった日、社員旅行を合わせても一ヶ月分に満たないので、
私の人生の半分はアパートでの生活が全てであると云って過言はなく、
ずいぶん長らく思考が停止していたと考えることもできます。

私は行動範囲が狭く、そこに不足を感じる人間ではないため、
研鑽すべきもの(本業)があれば環境の良し悪しは大きく問いません。
まして畑を得て気に掛けるものが増え、離れたくないとすら考えます。

よって全く見知らぬ土地で何かをしてみたいと云う憧れはないし、
家族が目端の行き届く内に居てくれれば心安いというものです。

そうした上で、今の生活は効率が悪くもあります。
私が遠くへ行きたくないのであれば、小さくまとめてしまって差し支えない。

片付けないとなぁ、この酷く散らかった部屋を……。

  1. 2019/01/06(日) 23:59:00|
  2. 日常
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これから/これまで

昨年になってアパートに越してきた人の中には外国人がいて、
少なくとも1階と2階に一組ずつ住んでいると知り、1階は老夫婦でした。
新居を構えるまでの繋ぎなのか、あるいは生活を縮小した結果なのか。

目が合ってしまったので日本人らしく新年の挨拶をしたところ、
奥さんは日本語ができるらしく、ご主人に通訳して伝えてくれました。

「えーと……エスパニョール(スペイン語)?」
「ノノ、ポルトガル語です」

地元で外国語と云えば、1位がスペイン語で2位がポルトガル語。
次いで中国語らしき言語の人を見かけるものの、知り合いには居ません。
その次くらいにベトナム、そしてようやく英語でしょうか。

四半世紀前に「こういう"色彩"になる」と知っていたら、
英語よりもポルトガル語かスペイン語を教わりたかったです。
私のことだから、どうせ成績は最低だったことでしょうが……単語くらいは。

仕事の話になり、片言で話すご主人の勤め先は───

「そこの隣のね、***って会社の中ぁ、です」
「えっ?」

───偶然にも副業で関わりのある会社であると分かりました。
毎日のように見た社名で、最近になって所在を知ったところです。
買ったばかりの電動シニアカートを駐輪場で整備していました。

ただ、風向きの関係で駐輪場の端っこは雨風が吹き込みカートを傷めます。
真ん中に停めるかカバーが必要であると助言したところ、喜ばれました。

この数十分前、近所の会社に勤める大家と新年の挨拶を交わしています。
その際、「いつも細かいところをありがとう」と云われました。
とくに何かした記憶はありませんが、週2回のゴミ回収日に───

「もしかしてだけど、明け方にフェンスが開放されてるのって……?」
「あー……5時前から囲いが開いてる件なら僕です、副業の前なので」
「それそれ、実は助かってたから。 他に問題とかある?」

───自分がゴミを出す時のみ、
私が長年のクセで自主的にやっていたことだったようです。

「とくには。 まぁでも、これからでしょう」
「あー……そうだよ……ねぇ」

2階の若い夫婦がテレビか音楽でうるさい時がある───のは黙っておく。

築年数から新規契約者を対象として家賃を減額し、入居者が増えたものの、
言葉の壁がある中、何か不都合が生じるとしたら長期的な心構えが必要です。
大家としては私のような古参が協力的なのは助かるのでしょうが……。

「当てにされている内に」と、心得るべきなのかな。

  1. 2019/01/05(土) 23:59:00|
  2. 日常
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寝させろ!

副業の仕事始めです。
繁忙期は大晦日で去ったと云えるのか、非常にのんびりしておりました。
激務に浸かりすぎると、それが当たり前になってしまうのだから恐ろしい。

夜明け前から「本年も宜しくお願いします」を顔に張り付くくらい繰り返し、
初対面が相手でも滞りなく挨拶ができる程度には、私も大人になりました。
何か縁遠い世界を見ているようでいた親世代の交流が、少しは身に付いたのか。

そんな夕方、自宅の前で中学生が騒いで眠れずにおりました。
私は15時~16時くらいには眠らねばならないのに、もう18時に迫る。
窓を開けると、離れたところで騒いでいるらしく注意も出来ない。

私が中学生だった頃、なんとなく社会は「怖いもの」でした。
出来の悪さを自認する者にとって、埒外は憧れか恐怖のどちらかであり、
隅っこに隠れることを選んだ私には、往来で騒ぐという感覚は理解できません。

まして暗くなってからは周囲に怒鳴られる可能性も高かったので、
ほんの四半世紀で社会が大きく変わっているのかもしれません。

顔に張り付く言葉。
心に張り付く倫理。
変わったのは私も同じことか?

外で騒いでいる中学生も、数年するとキッチリ社会人をやっていたりします。
彼らには"誤る権利"があり、それを修正され受け入れる権利もある。
彼らが踏み越えるべき失敗は、ちょっと私を睡眠不足にさせます。

「うるせえ」って云うのも権利だけれど、まだ少しお屠蘇気分だから我慢。

  1. 2019/01/04(金) 23:59:00|
  2. 日常
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必要最低限

正月休み最終日です。
本業は自営で休みはなく、副業も基本的に年中無休。

年中無休の中では日曜と水曜を定休日に設定しており、
どちらも母の仕事を補助するため、母の定休日に準じたものです。

よって私にとって二日間以上の連休というと───

(1)年末年始、GW、盆休みで3日分くらい休みをとる。
(2)本業を理由に欠勤するか有給をとる。
(3)風邪などで病欠。

───以上の3種類で、純粋な連休は(1)で作るしかない。
カレンダー上の祝日や振り替え休日による2日連休は無関係なので、
この正月は貴重な(二日間以上の)連休でしたが……今日で終わり。

そして自慢にもなりませんが、私は休みを取るのが下手。
会社勤めをしていた頃も───

・早退や遅刻の穴埋め
・運転免許の更新
・忌引きや病欠

───これら以外で有給を使ったことがありません。
旅行やイベント参加といった娯楽目的で有給を取得したことがなく、
会社が指定した年間休日の範囲でしか"休み"を意識できないようです。

そのため有給消化は退職する時くらい。
自分でも損な性質だと思うものの……まぁ今は自営業(+副業)だし。

ただ、副業では圧力で出社を迫られることはありません。
休みを取ろうと思えば取れるわけで、そうすると私の性分なのかな。

太るよりいいか……さて出勤の準備をしないと。

  1. 2019/01/03(木) 23:59:00|
  2. 日常
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贅沢品

昨日の記事にも書いたとおり買いに行って参りました。
フフフ、ついに……。

遠近両用眼鏡を!

んん~、なんて贅沢な。
欲しいな、買おうかな、買おう買おうと思って5年くらい。
副業にて細かい字の判読が必要になったので、思い切ることにしました。

「この場合の遠近両用は、下半分から徐々に度を抜くわけですね」
「ははぁ……つまり近くのものは裸眼で見ると」
「そうそう、そうなんです」
「ちなみに、お幾つになられます?」
「私は今度、四十……四十一になります」
「ってことは───」
「はい……そろそろと云うか、もう既に……」

身につまされる話をすると、初対面の人とでも打ち解けやすい。

先日も、副業にて高齢のトラックドライバーと話しました。
私はバーコードリーダーを使うのですが、なぜか読み取りづらい。
そんな時、同様に「身につまされる話」で笑い話に繋げると───

「なんだぁ? 機械まで老眼か……こっちが買いたいのに」
「はっはっは、俺は『眼鏡だけは』って買わずに来てるよ」
「え? でも今……僕も四十は超えましたけど」
「俺は63! でも、こっちはまだ0.5くらいだよ」
「ほえ~」

───こんな人も居ます。
私は運転免許に眼鏡が必要であると書かれているため、
運転時は掛けないわけには行かないわけですが……羨ましいなぁ。

まぁともかく、来週の土曜が楽しみです。

  1. 2019/01/02(水) 22:12:00|
  2. 日常
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20190101

皆様あけましておめでとうございます。
本年もether、および七片藍をよろしくお願い申し上げます。
(という内容を日付が変わってしまってから書く)

例年であれば「松の内(三箇日)に仕事はしない」としていますが、
昨年(正確には一昨年末)から副業を入れたことで環境が変わりました。
よって臨機応変に……という姿勢で少し仕事を進めています。

一方、世間では「日本人は働きすぎ」という考え方の下、
年末年始くらいは休もうという風潮が始まりつつあるようです。
私の副業は年中無休ですが、業態として休みにするのは難しそう。

ところで恒例となっている新年の抱負は、昨年は「努力と忍耐」でした。
本業と副業の狭間において、図らずも抱負のとおりとなっています。

さりとて、その一年が明ければ攻勢に転ずるわけではなく、
ようやく二足の草鞋で一年を過ごし「なんとかなった」というのが本音。
実際には副業を入れたという意味において"新しいこと"をしています。

よって本年は現状維持。
新しいことに挑戦するのも結構でございますが、今年はこれにします。

私は───

・努力で手に入るもの
・忍耐で何とかなるもの
・謙虚でいれば不要なもの

───これらに反して手にするものは贅沢と考えるのですが、
年明け早々に、あるものを購入すると決めました。
ついては明日それを注文しに行こうと思っております。

生活に必要なものですし、年神様もお許しになる……はず。

  1. 2019/01/01(火) 23:59:00|
  2. 日常
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20181231

本日の私───

・昨夜は20時過ぎに寝たので起きたのは3時過ぎ。
・日記を書いて副業に出勤(4時40分)。
・今年最後の副業終了(9時半)。
・帰宅して朝食(普通の生活サイクルで云うところの昼食)
・10時過ぎから畑へ行く
・14時半に作業完了。

───という感じでした。
畑での作業は、残った玉ねぎの苗を植えきってしまうこと。
用地が足りず耕作を含めて4時間以上、水一滴も飲まずに続けました。

おぉ~、なかなかの体力じゃないか。
十年以上も椅子に座って仕事(本業)をしていたので心配でしたが、
この一年で副業を介して体力の向上を実感しています。

3ヶ月間だけのつもりだった副業も丸一年となりました。
それなりに当てにされ、悪くないとも思っています。
しかし両立は大変です。

今年は色々あって自分の中では変化が大きい一年でした。
来年は、今年の変化が形となるのだろうと思っています。
本業と副業に変化はないでしょうが、私生活が変わりそう。

ともあれ嵐のような一年が終わろうとしています。
ゆっくり疲れを癒そうとしたら、隣室住人が大声で話していて眠れない。
まぁいいか、三箇日は休みを取ったし仕事も好きな時間に進められるぞ。

それでは皆さん、良い年越しを。

  1. 2018/12/31(月) 19:07:07|
  2. 日常
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師走といへる地獄目の前

明るい内に畑で作業するはずが、ちょっとだけと思ってベッドで眠ると、
4時間も眠っていたらしく予定がパァになってしまいました。
年内に終わらせるには、もう明日しかない。

やっぱり年末くらいは仕事をするべきではありませんよね。
そうして社会の一部が保たれているのは事実ですが、
静かな年越しくらいは自分のために叶えたい。

とは云え、あと1時間もしない内に年内最後の副業です。
それに、どうせ三箇日も仕事(本業)ですけどね!

  1. 2018/12/30(日) 23:59:00|
  2. 日常
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冬の主役

雪の降り始めから積雪7cmくらいまで、ずっと(副業で)外に居ました。
年末にかけて繁忙期の激烈さが極まって、やってもやっても終わらない。
そこに雪など降ったら変に気分が高揚して───

「矢でも鉄砲でも持って来ーーーい!」

───と、もう好きにしろの心境でした。
補助である我々はともかく、残った正社員の泣き言が聞こえて来そうです。
結局、私は全ての早朝組が帰るまで現場に残っておりましたが。

帰宅する頃には、冬休みに入った小学生が作ったのか雪だるまがあり、
数時間後、中学生と思しき連中が自転車を突っ込ませて破壊していました。
崩れかけていたとは云え、雪だるまと自転車の両方が哀れです。

年内は降らないと思っていたら、地元では珍しく積もりました。
それも夕方になると殆ど消え去ってしまい、あとは寒さが深まるばかり。
数日間は解け切らない雪だるまが降雪の証になるだけです。

あぁ、年末なんだなぁという感じでした。

  1. 2018/12/29(土) 23:59:00|
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