地元でお祭りが催されているらしく、寝耳に母からの電話が入りました。
先着〇名様で花を頂けるとかで一緒に行かないかとのこと。
「あんた仕事が忙しいだろうし、無理にとは云わないけど」
「うー……あいつ(妹)は……?」
「行かないみたい」
「うー……」
「気晴らしに一人で行ってみてもいいわね、そうする」
「うー……うん、気をつけて……付き合えなくてごめんね」
母も体が弱くなりましたし、私も大抵のことには付き合うのですが、
今朝の私は非常に眠かったので、できれば眠っていたかったのです。
一人で行かせはしたものの、後を追いかけるべきか悩みつつの二度寝。
起きたのは4時間後でした。
夜になってから、お祭りはどうだったかと聞くと───
「あれね、あの後やっぱり(妹と)二人で行くことになったのよ」
「うん」
「そしたら家の近くで知り合いに会って『お出かけですか』なんて聞かれて」
「うん」
「『はい、お祭りに』って答えたら、『今日じゃないですよ!』って」
「え?」
「あの人に会わなかったら、会場まで行っちゃうところだったわ」
「ははははは」
───眠っていて正解でした。
眠気を押して車で送迎していたら、とんぼ返りさせられるところです。
たまには自分のわがままを通すべきですね。
- 2012/10/13(土) 22:19:40|
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