母が仕事に関することで資料を求めていて、
かれこれ数年を利用し続けているネットオークションにて、
役に立てられそうな専門書を発見し私に相談してきました。
以前にもオークションで見つけたことがあったものの入手できず、
表紙と内容の一部を画像で見ただけなので、その時の書籍と同じものかどうか。
この世に一冊というわけでもないので検索してみるも、分かるのは表紙だけ。
「これなんだけど、中身は一部しか見たことがないの」
「すると出品者に交渉して特定のページを見させてもらってもダメか……」
「図書館にあったりして?」
「あ、そうか」
市立図書館の蔵書に検索を掛けてみました。
残念ながら該当なしでしたが、では隣の市ではどうか。
図書館同士で蔵書を取り寄せて閲覧することも出来ます。
「あったわ!」
「これなら内容が確認できるね、取り寄せてもらおう」
「でも、もし内容通りでも入札期限が……」
取り寄せ中に入札が締め切られては意味がありません。
求めている本なのか、送料を含め落札するほどの内容なのかどうか。
「仕事まで少し時間があるし、行って現物を確認してみようよ」
「あそこまで遠いでしょ? 迷って時間までに帰れないかも……」
「今の我が家にはカーナビがございます」
これまで2度ほど行ったことがあるものの、迷いやすく時間がかかりました。
しかしナビに頼ることで滞りなく現地に到着。
結果、蔵書で内容が確認できたので入札してみることになりました。
入手する価値があることも分かって、落札できずとも後悔せずに済みます。
ナビを譲ってくれた友人に感謝したお昼でした。
- 2012/06/14(木) 19:56:58|
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