第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

想定外

この日は懸案事項であった耕運機の修理に手をつけました。
そろそろ用地の耕作を始めたいのに、順調に進める手段がなくては困る。

これまでとしては、いわゆる"初爆"すら起こらない状態でした。
初爆とは、分かりやすく云うと燃料と火花が揃って起こる最初の爆発です。
揃っていないと、スターターロープを引っ張っても───

<<スココ……>>

───と間抜けな音がするだけ。
「ドルルン!」みたいな音ではないので明白です。

先日に通販でスパークチェッカーを購入したので試してみたところ、
幸いにも火花は飛んでいると分かり、すると次は燃料が来ているかどうか。

キャブレターの不良でなければ、確認する方法があります。
スパークプラグを外し、そこからシリンダー内にガソリンを数滴。
火花が飛ぶのであれば点火されて初爆が起こるはず。

<<プスン>>
「(おっ?)」

久しぶりに聞く小さな爆発音。
こうした初爆をきっかけとしてエンジンが動き出すこともあり、
次の原因を探るべく高揚を抑えキャブレターを外してみたところ───

「(……何これ)」

───目を疑いました。
キャブレターとシリンダの間にある僅かな空間に、何かある。
砕けた金属の破片がジャラジャラと出て来るのでした。

人間で云うなら「咳をしたら何かの骨片が出て来た」ような異常です。
初爆を期待してガソリンを入れた時、内部に見えたのは粉末状の破片だった様子。

頼れぬ知識の中にもない、円筒形らしき部品が砕けて粉々になっています。
キャブレター自体には何かが壊れて脱落したような形跡がないので、
何らかの部品が脱落しピストンの上下動作で砕かれのか。

その後に調べて、恐らくは"ピストンピン"ではないかと判断しました。
ピストンとコンロッドを連結する部品で、やはり円筒形になっています。

ピンが砕けたとなると、シリンダーの内壁どころかピストンやリングも傷だらけ?
リコイルを回すと、キャブレター側からピストンの上下が確認できるものの、
ピストンとコンロッドは「なんとか連結された状態」に過ぎないはず。

とんでもない……私みたいな素人が手を出せる次元を超えています。
こうなるとエンジン自体をオーバーホール(分解・組み立て)、
それでも十分だか知れない修理になる。

早々に見切りをつけて長らく眠っていた別の耕運機を運び出しましたが、
こちらは引き取った当時から動いているのを見たことがないし、
以前は回っていた気がするリコイルが固くて動かないという代物。

恐らく、10年近くの放置でエンジン内の燃料とオイルが硬化したのでしょう。
こうなると、こちらも軽く思い付くような手段での復帰は困難です。

……今のところ、何の展望もない。

  1. 2024/03/03(日) 23:59:00|
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