この日の副業は休みなので仕事(本業)に専念するつもりでしたが、
母の自転車がパンクして数日が経っていたため急きょ直すことに。
ただし今回は電動アシスト付き自転車です。
これはペダル側に動力源があるため、後輪は概ね変わりなし。
後輪のパンクを直す際、人によって手法が違います。
ブレーキまわりを外すか否かの大別です。
よって外さなくともパンク修理は可能ですが、少々やりづらい。
チューブがフレームと車輪に挟まれた状態で作業を続けるため、
下手なことをするとチューブが傷つくし、とにかく面倒くさい。
そしてブレーキを外す場合も同じくらい面倒くさい。
下手に駆動部を分解して故障させたくなかったので、
仕方なく後輪を外さず修理を始めたところ、パンク箇所が厄介でした。
バルブ近くの左右側面に穴……コの字形の金属片でも踏みつけたのか。
パンク修理ではゴム糊を塗った後に補修パッチを当てるわけですが、
接着性を高めるためパッチの上から叩く必要があり、これをやりづらい。
仕方なく後輪を外すことにして、駆動部のカバーから始めました。
ところが意外なほど構造が単純で、昔の主流だった外装変速機に似てる。
テンショナーがあるのでチェーンも外しやすく、面倒なのはブレーキだけ。
こうなるとパッチ補修そのものから面倒になってしまったので、
パンクしていない予備のチューブに丸ごと交換してしまいました。
あとはいつも通りのブレーキ組み立て、調整をして完了。
壊すようなことがなくて良かったです。
- 2023/10/14(土) 23:59:00|
- 修理
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0