この日は脱衣所の合板に木ネジを増し打ちしました。
理由は、思ったより下地の単層フローリングが波打っていたためです。
この上に合板を敷いて固定すると、下地と合板の間に隙間ができます。
そのまま木ねじを打つと、当然ながら下地のとおりに合板も波打ち、
これが本当に「下地のとおり」ならば良いのですが……。
合板の「中央に木ねじを打ち、それから端部に打つ」という順番の場合、
先に中央部が押さえ込まれることで端部が浮き上がることになります。
そうして浮いた端部を木ねじで押さえつけるのは難しい。
これは台所の合板で木ねじを打った時に分かったことでした。
棒きれの端っこを折るのが難しいのと似ていますね。
反対に、端部を先に押さえつけると中央部が浮き上がります。
棒きれを真ん中あたりで折るのは容易いように、この順番だと押さえやすい。
ただし木ねじ1本で"浮き"を解消するのは簡単ではないので、
間隔を狭め、さらに押さえつけて浮きを減らすわけです。
今日の作業は、この工程となります。
それでも完全ではないので、合板の継ぎ目に段差がある箇所、
および木ねじを打った箇所に赤ペンで印を入れておきました。
これで次は段差の解消、またはパテ埋めです。
───と行きたいところですが、本業が始まりました。
- 2023/10/04(水) 23:59:00|
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