この日は待望の雨でした。
これで明日からの気温が30℃を下回ってくれたりは……しないか。
ふとネット上の記事(写真画像)を見ていて気になり、
「写真を撮られる時に後ろで手を組む人」について調べました。
なぜかと云うと、少年時代の自分が写った写真に多かったからです。
その時々で自分が思っていたであろうことは「敵意はありません」。
・世の中は難しいことばかり
・ズルいことはしたくない
・目立ちたくない
・勉強できない
・泳げない
・絵は好き
私にとって絵が描けるという"性能"は特技であって自慢ではなく、
その理由は長所の一つとして挙げてくれるのが母くらいだったからです。
教育側にとっては主要教科ですらないし、別に描けなくとも困らない。
むしろ「絵が得意なだけで他は全滅」なんて生徒は厄介者でしかない。
実際、中学・高校と進んで行けば、その傾向は顕著になります。
「なぜ分からないんだ」という叱責とともに平手打ちを食らう時代なので、
気弱な劣等生が一発でもビンタを減らせる確実な方法を考えた結果、
反撃の意志なしと主張するポーズに落ち着いたわけです。
では実際に「後ろで手を組む人」は"そういう人"なのか、という疑問。
ちょっと調べてみたところ───
・上から目線で
・自分を大きく(偉い、有能に)見せたくて
・緊張していて
・考え事をしていて
・落ち着いていて
・他人を信用していない。
───と云う、真逆の印象が挙げられていました。
運動や勉強ができず、口が回らず意気地もない少年のポーズじゃない。
ただ、後ろで手を組むと胸を張るように"見えなくもないことだけ"が事実。
外圧に抵抗しきれない老人の印象もあるのですが、
若い人間のそれとは見た目から受け取る意味が変わるのか、
少なくとも「攻撃の意志なし」という主張は伝わらない様子。
今でも手を軽く後ろに回すクセが抜けませんが、
頭の悪い子が無用な危機を穏便に避ける方法は、
平手や罵倒が飛んでくるより早く習得したいものです。
私は無理だったけどね!
- 2023/09/06(水) 23:59:00|
- 日常
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