この日は脱衣所にて根太位置の特定・第2段階です。
下地センサーでの特定で済ませるつもりでしたが、
いまいち心許ないし、より詳しく特定するに越したことはない。
作戦としては、最初に電動ドリルを使った時の発展型です。
床下に潜ってドリルで「前回よりも遠い根太の両脇に穴を開ける」。
母の提案でモップの柄(え)を用い、養生ガムテープで電動ドリルを固定。
手段としては原始的で、長さ自体が「特定範囲の限界」となります。
よって棒は長いほど良いのですが……まずは潜ってみる。
どこまで手を伸ばせるか?
案に相違し、39日ぶりに潜ってみて早々に出鼻を挫かれました。
布基礎(ぬのきそ)の向こうにある大引(おおびき)を忘れていたのです。
大引とは根太を支える横架材で、脱衣所の真ん中あたりを通っていました。
(※見取り図は修正)
よほどリーチの長いドリルでも使わない限り、ここから先へは手が出せない。
今回の特定では、初期位置から600mmほどの前進が限界となりました。
さて、下地センサーで特定した無数の点(位置)と、
このたび新たに特定した「正確な位置」とに、差はあるか?
一応、昨日はセンサーでの特定位置から仮想線を出してテープを貼りました。
・センサーによる特定での仮想線(白線)
・600mm位置からの延長による仮想線(グリーン)
それぞれから割り出した仮想線を重ねると───
───やはりセンサーの仮想線にはズレがあります。
下地センサーを頼るのは参考程度が無難でしょうか。
ただし、下地センサーの反応と正確に一致する印もありました。
問題は「一致しないはずの(何もない)箇所にも反応すること」なので、
600mmの印から定規を水平移動させれば、とりあえずの目安になりそうです。
今以上に正確さを求めるなら強引な手段しかありません。
すなわち右側の床に穴を開けて、そこからドリルを突っ込む。
これを実行するくらいなら下地センサーは買わずに済みますが、
センサーの使い道は階段の手すり設置の際にも必要です。
壁板は増し貼りできないので、これこそ下地センサーしかない。
さぁ、「できること」と「すべきこと」を秤にかける時が来ました。
- 2023/08/28(月) 23:59:00|
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