この日は下地センサーを試してみました。
類似品のレビューを見ると、大半は「どこに使っても同じ」とあり、
かざした内部の様子に関係なく反応することが問題のようです。
使ってみると確かに「ん?」と感じる例が多く、コツのようなものがありそう。
使い方としては、アクティブ(スイッチを押した)状態で壁板にかざし、
壁内の間柱や胴縁に差し掛かれば、そこで電子音が鳴るという感じです。
マウスカーソルがリンク部分で人差し指に変わるようなものでしょうか。
この時「じゃあここに間柱が通っているんだな?」と確認した上で───
・うっかりスイッチを切ってしまう。
・かざした箇所から動いてしまう。
・異なる角度からかざす。
───といった場合、
もとの箇所に戻しても電子音が鳴らなかったりするのです。
配線などの金属が通っていたり、湿度が高くても誤探知は有り得るとのこと。
ここでセンサーの仕組みについて調べてみました。
素人なりに「超音波の反響を利用しているのかな」などと考えましたが、
実際には「静電容量の誤差を探知している」という代物のようです。
「(よし、分からん!)」 ←前向きな思考放棄
探知対象の範囲で高密度の(何かしら物体がある)箇所に近づくと、
低密度な箇所との差が生じ、これを読み取って「何かあるよ」と報せるもの。
スイッチを切ったり、せかせか移動させると探知が掻き乱されるのでしょう。
かざした箇所から静かにスライドさせ、通り過ぎたら静かに戻す。
こうすると何となく「ははぁ、この範囲かな」と分かる気がします。
問題は脱衣所です。
湿度の違いにより探知精度が下がる可能性は高い。
でも面白いな、これ。
- 2023/07/05(水) 23:59:00|
- リフォーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0