この日は実家の玄関鍵に対処しました。
とは云っても以前から鍵が挿しづらくなっていて、
施錠→開錠しづらい、または開錠→施錠しづらいと云った具合です。
鍵を挿すにもコツが必要な程度となってしまった背景は、
母がバッグに紐づけしたまま鍵を挿し、そのままバッグを落とす等、
キーシリンダーや鍵そのものに負担(変形)を与えたことが原因の様子。
いよいよ「鍵が挿せない」状態にまで陥ってしまったことで、
母が途中まで分解した結果、元に戻せなくなったのでした。
この扉は換気を目的とした夏用の内扉(ルーバードア)で、
通常の玄関扉とは異なり、ロックが掛かるのはドアノブ近くではなく、
上下のスライドレールに2ヶ所のデッドボルトが突出し、ロックされます。
このデッドボルトが突出した状態で分解を中断したので、
施錠するに施錠できず、扉も閉めるに閉められない……と云うわけですね。
こうなってしまうと作業そのものから困難であるため、
仕方なくドアそのものを外し、妹に手伝ってもらいながらの検分でした。
「回すぞ~……そっち側、出たか?」
「出てる、ちょっとだけ」
デッドボルトの突出が浅すぎると、ドアを強引に押せば開けてしまえる。
これを忘れて浅いままドアを戻して失敗するなどした後、
ようやく元通りに開閉、および施錠できました。
「挿す時にコツが要るんだ、こうグリグリする感じで……」
「あっ、出来た」
これも根本的な解決ではないので、シリンダーごと交換かな。
- 2023/05/19(金) 23:59:00|
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