この日はクッションフロアの壁際をシーリングすることになりましたが、
いつ買ったかも憶えていないコーキング材は使用期限が過ぎており、
未開封のまま、筒形のまま内部で固まっていたので買い直し。
ホームセンターでも使用期限が近い(早く使い切るべき)在庫があり、
これは店側も処分したいらしく、半額に近い価格となっておりました。
私は本日中に使い切ってしまうし、これで十分です。
さて、ちょっとコーキング材を扱ったことがある人ならば、
思い出しただけで「あぁ……」と微妙な顔になるのではと存じます。
大抵は───
・くさい
・ベタベタして扱いづらい
・やたらに乾燥工程が長い(完全硬化24時間)
・手につくと除去しづらい(洗剤でも落ちない)
───こんな感じでしょうか。
私は最初に勤めた会社で「あんたがやると綺麗だ」と褒められました。
と云うのは、コーキング材は上記のようにベタベタして扱いづらく、
ヘラを使って一気に塗布した後は、あれこれ触ると汚くなる一方なのです。
素人がナイフだけでスポンジケーキに生クリームを塗る感じに近い。
あれから20年も経ちますが、少し前にYoutubeで見た動画によりますと、
中性洗剤を溶かした水で霧吹きすると整形しやすくなると知りました。
これは素晴らしいと思います。
「手に付着したコーキング材は洗剤でも落としにくい」ということは、
洗剤からしてみればコーキング材を弾くという逆転の発想です。
やってみると本当に整形しやすい。
きちんと隅までコーキング材を注入してあれば、
あとは綺麗に均して養生を剥がし、放置するだけ。
これで床の工程は終わり……かな。
- 2023/04/03(月) 23:59:00|
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