この日は床修繕の釘打ちを再開しました。
現状では以下の赤い範囲(壱~六)までが完了です。
釘打ちは文字通り床面に釘を打つだけの作業ですが、
床下にある根太は、既存分と追加分の2種類があります。
この内、既存分は経年で木質が締まっていることもあって固い。
そして、この後に続くパテ埋めやクッションフロアの貼り付けにあたり、
床面を滑らかに平たく維持する上で「突起物がないこと」は必須です。
つまり釘の頭が出っ張っていてはダメなので、
床面と同じか、それより低い位置でないと突起物になり得ます。
ここで問題になるのが、上述の固く締まった根太です。
構造用合板と捨て貼りの2枚を貫通した上で、固い根太に釘を打つ。
軽いトンカチでは打ち切る前に釘が曲がってしまうこともあり、
大きな力で速やかに打ち終える必要があります。
また、どうしても微妙に釘の頭が出てしまう箇所もあるため、
前もって非常に浅い深さ0.5mmほどの穴を開けることにしました。
こうすると釘の頭が綺麗に納まってくれます。
そんなわけで───
・合板の下にある木ネジを金属探知機で避けつつ、釘を打つ位置を特定。
・サインペンで位置を記し、木工ドリルで深さ0.5mmの穴を開ける。
・釘を打ち、頭が出ている箇所はハトメ用の打ち具でとどめ。
───副業後、こんな作業を繰り返しておりました。
数十ヶ所にもなるので、床に這いつくばる感じです。
さて、残りの七~拾番までは……続けて済ませるべきだろうか。
パテ埋めおよびクッションフロア貼り付けの最優先は壱~弐番ですが、
釘打ちは少なからず床への衝撃を伴うので、事後ではパテが劣化するかも。
仮置きしている食器棚さえなければ、一気に済ませるのになぁ。
- 2022/12/05(月) 23:59:00|
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