この日は通常よりも1時間早く副業に出ました。
始業は5時ですが、実際には5時前にもフォークリフトを要する段取りがあり、
現状では2人の老年リフトマンが早く出社して対応していたのでした。
ところが数日前、一人のリフトマンが入院してしまいました。
これでは段取りに穴が開くため、退院まで私が代打となったわけです。
リフトマンでないと対応できない以上、この点だけは応分負担とは行かない。
始業前の時間帯は割増がつくらしいので、まるきり損ではないのですが、
いつもは4時まで眠っているのが3時となり、セキュリティー解除や段取り、
ある程度は責任も生じるので安気というわけではありません。
「(やれやれ、手当てが付けばなぁ)」
……という言葉は飲み込んだものの、いつ退院するのか分からないし、
もう一人のリフトマンと定休日が重なる日曜日にも対応が必要。
そんなわけで、早くも明後日の出社が決まってしまいました。
そうして本日の作業を終えた数時間後に所長から連絡が入り、
病院でコロナのクラスターが発生し退院を促され、既に帰宅したとのこと。
リフトマン本人は翌朝から復帰できるとしたものの───
「ごめん七片さん、明日もいいかな……あの人は病み上がりだからさ」
───あえて頼まれるまでもなく早出するつもりだったので、
本人の様子を確認するまでは代打を引き受けることにしました。
昼夜逆転生活、十年以上やってるからね。
- 2022/11/25(金) 23:59:00|
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