この日は先日にも書いた床修繕の釘打ちをしました。
取り急ぎ、食器棚の設置を急ぐため第1段階の範囲のみ。
一連の作業にて、私は元フローリングを捨て貼りとし、
その上に構造用合板を敷いて木ネジで固定したわけですが、
固定を終えて間もなく問題があると分かりました。
捨て貼りにしろ合板にしろ、板は根太から根太へと渡すわけですが、
1枚・2枚……と設置する時、例えば1枚目と2枚目の繋ぎ目では、
根太の面積を半分ずつしか占有できません。
根太の幅は45mm。
合板2枚の端部(一辺)は約22mmという狭い幅に載っており、
木ネジによる固定は根太の割れを避けられず、断念したのでした。
しかし、この端部固定を諦めたことで問題が生じたのです。
合板の四辺を避けて内側だけを固定すると、板が反ってしまいます。
具体的には四辺が浮き、隣り合う合板との繋ぎ目で高さが異なるのです。
当初この理由が分からず、むしろ浮いた1mm前後を削りさえしました。
理由が分かってからは削ったのを後悔したほどです。
そのため、釘打ちに当たって内側の木ネジを緩め、
根太割れを覚悟して端部に木ネジを打ったところ、
浮いた分は幾らか低くなったことを確認しています。
その一方、端部にも木ネジを打ったことで釘が打てる箇所も減り、
今回の釘打ちでは木ネジが"行き止まり"として障害となり、
釘を最後まで打てない箇所もありました。
とは云え、内側の固定だけでも横方向の負担は軽減できるはず。
削ってしまった端部はパテで埋める───これで妥協するしかない。
念のため、先に第2段階の範囲にも打っておこうかな。
- 2022/11/23(水) 23:59:00|
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