この日は思わぬ人から声を掛けられました。
副業の現場には社内外を問わず色々な人(作業員や運転手)が出入りし、
とくに社外のトラック運転手は、若手から高齢まで年齢層がバラバラです。
週に一度しか出入りしない人や、ほぼ毎日のように顔を合わせる人がいる中、
今日は月曜日にだけ出入りしているトラック運転手さんでした。
たぶん年齢は同じか少し若いくらい。
挨拶もするし毎週のように話していますが───
「そういや七片さん、前に云ってたやつ」
「?」
「ほら、玄関? 溶接がどうのって、あれどうなった?」
「あぁ、門扉の丁番、まだ壊れたまんま」
「車のマフラー直すのに溶接機を買ったからさ、使う?」
「え?!」
───今日は話題が違いました。
以前「ホームセンターには溶接機の貸し出しはあるだろうか」と、
自宅の壊れた門扉について、なんとなく話したことがあるのです。
門扉は、経年劣化により丁番の根元から「もげて」います。
こういう破損は、部品をあてがうと寸法が変わることもあり、
閉め切った扉の合わせ目がきつくなったり、閉じられなくなることも。
その後、近所のホームセンターで工作室を借りられると分かった一方、
溶接機があっても工作対象は店内の資材(購入物)のみであったり、
あるいは持ち込みが難しそうな小規模な工作室だけでした。
聞けば家庭用の100ボルト電源でも何とかなるとか。
あれから修繕も進み、溶接機があれば楽に直せる種類の修繕が増え、
いっそボロの中古でもいいから買ってしまおうかと考えていたところです。
「来週で間に合う?」
「うん、どれくらい借りられる?」
「半年とかは困るけど、まぁ1・2ヶ月くらいなら全然」
「十分! お願いします」
「あとあれ、ちゃんと"お面"もある」
「おっし、おっし」
溶接面は必須です。
強烈な紫外線で目を焼かないよう、そして火花からも守ります。
来週までに、直したいものを列挙しておかなくては。
- 2022/07/25(月) 23:59:00|
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