この日はシーラーの2回目です。
前日よりも塗料の"乗り"が良いので、あっと云う間に壁が真っ白。
残量も少なくなって来ましたが、出来れば3回目まで塗っておきたい。
ところで今日は別の資材を買って来ました。
夏場の瓦屋根から放たれる輻射熱を緩和するための、断熱材(遮熱材)です。
素材はグラスウール(繊維状のガラス)。
屋根裏の天井に貼り付け、繊維が空気の層をなすことで高熱を留まらせ、
一方で屋根裏の空間では、通気によって"気温"まで下げるという仕組み。
真夏の日光に焼かれた屋根の表面温度は、およそ70℃くらい。
そこから屋根裏に留まる熱が60℃前後、そして部屋の気温となります。
生き物の生存を拒む灼熱の世界が、天井板を隔てた頭上にあるわけですね。
当然ながらエアコンの冷房効率を大きく低下させますから、
願わくば屋根裏を40℃前後あたりまで下げたいところです。
で、これを仕込むのも私の仕事。
キッチンの天井に始まって、壁の塗装、床下の補強。
母のためにバリアフリー化も予定しているし、やること満載です。
テセウスの船というパラドックスを思い出しました。
- 2022/06/04(土) 23:59:00|
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