この日はキッチンの窓際を片付け、掃除をしました。
昭和に建てられた家屋には、現在とは異なる部分が色々とあります。
この真正面に据えられた窓も最近では見かけることが減りました。
そして木製の窓枠にアルミサッシが固定されているわけですが、
昔の家屋では気楽に釘を打ち込んで新たな棚を作ったりしたので、
日曜大工の延長が家中にあったりして見つけるのが楽しい。
さて、キッチンにはシンクの下にキャビネットがあり、
それと同じくらいの幅で上部キャビネットがあります。
そして上部キャビネットは窓枠より上にある。
───と書いても分かりづらいので、いずれ図を用意します。
窓枠を綺麗に整えたら壁塗装のために養生を始めますが、
このアルミサッシが曲者です。
掃除をしていても、数十年の経年劣化というものは事情を変えます。
目に見えない汚れが残り、定着したかのように落とせなくなってしまう。
気化した油などがアルミの表面を変色させてしまうのです。
これは普通の洗剤で除去できませんし、除去できたとして表面が傷み、
その傷みを放置すると更なる汚損・錆・または強度の低下を招きます。
よって窓枠の洗浄は養生の前に済ませておきたい。
また、窓枠も油じみで色が悪くなっている箇所が多いので、
これも全体にオイルステンを塗布して揃えるつもりでいます。
はぁ、休暇が欲しいな。
- 2022/04/15(金) 23:59:00|
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