体調は相変わらずですが、少しでも修繕を進めたい。
そんなわけで、この日は切り出し終えたスタイロフォームを加工しました。
スタイロフォームに限らず、大引の上にある根太にも同じことが云えますが、
通常は高さ45mmの角材を使い、スタイロフォームも同じく45mmが必要です。
ただし古い家屋では経年劣化などにより───
・角材(根太)が痩せて低くなる
・フローリングとの摩擦で削れている
・傾いた大引に合わせて高さを微調整している
───こういった理由で高さが変わっていますから、
新しく追加する根太や、その根太の間に挟むスタイロフォームの高さも、
この高さに合わせて低く、あるいは"下駄"を履かせてでも高くさせます。
よってそれぞれの根太やスタイロフォームの高さは「まちまち」です。
購入したスタイロフォームの殆どは厚さ50mm材。
つまり大半は厚さ5mm前後を切除してやる必要があります。
当初は全体の厚みを除くつもりでしたが、
根太にしろスタイロフォームにしろ、大引に乗るのは両端だけ。
つまり調節(切除)が必要になるのも両端だけということになります。
本日の加工は、この両端部分だけを数mmほど切除することでした。
先日の記事どおり途中から50mm材が尽きて20mm材に変わっているため、
加工としては10本分くらいになりました。
残りは20mm材なので、これは切除ではなく"追加"が必要で、
2枚重ねで40mmとなり、足りない数mmは下駄を履かせて稼ぎます。
この作業も、とうとう最後になりました。
- 2022/01/29(土) 23:59:00|
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