この日は朝からキツい頭痛と共に目覚めました。
たまにあるので気圧の変化だろうか……と思っていたら、さにあらず。
やがて吐き気を伴い、空っぽの胃袋からは胃液しか出て来ない。
この歳になると、牛肉の脂身が重くて吐くことはあるのですが、
空腹で嘔吐するのは食べ物の影響ではなく、ほかに原因がありそう。
さりとて、このご時世は別の心配があります。
「(オミクロンとかじゃあるまいな……熱は?)」
念のため、母には私の部屋に入らないよう伝えておきます。
さて体温は……平熱───となると、あとは疑えるものが一つだけ。
母に頼んで部屋の前に血圧計を置いてもらい、回収して計測。
こうしている間にも嘔吐が続きます。
何も吐くものがない時の嘔吐は、とてつもなく体力を消耗する。
引っ繰り返るような筋肉の動きで、痛くもないところが痛みだす。
そして、起き抜け・頭痛・背筋の痛みで眠ることができない。
心拍67回、上147、下100。
私は上が130を超えると吐き気を催します。
道理で……と思っても、そう簡単に血圧は下がりません。
私は昔から、嘔吐するほどの吐き気には同じ方法で対処しています。
とりあえず吐き気が治まるまで(吐くものがなくても)吐いておき、
一時的に吐き気が治まったら、消耗の勢いに任せて眠る。
こういう、さながら気絶を期待するかのような方法です。
吐き気があるままでは吐きたくなるので、これを解決しないと眠れない。
結果、幸いにも早々に眠ることができたので吐き気は大きく退き、
あとは徐々に頭痛が引いて行くのを待つだけとなりました。
こうなってしまうと明朝は副業どころではありません。
あらかじめ現場に電話を入れておいて良かった……。
- 2022/01/26(水) 23:59:00|
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