第3段階の前半(下図の赤い部分)にスタイロフォームを仕込みました。
当初は、そもそも床下にスタイロフォームを挿入するかすら迷いましたが、
このキッチンを使うことになるのは母ですから、寒いのはいただけない。
後半を除く白い部分は、スタイロフォームが仕込まれていない空洞です。
これは根太が壁内や設置物(シンク)の下にあって捨て貼りを剥がせず、
スタイロフォームの仕込みはおろか、採寸もできない箇所です。
それ以外にも数ヶ所の細い隙間があるものの、
これらは余ったスタイロフォームの切れ端を突っ込むだけ。
私の調べでは、こうした断熱材(スタイロフォーム)の隙間は、
5mm以下であれば空気の対流が起こりづらく、殆ど温度に影響がないとか。
よくある窓や引き戸の隙間風とは違い───
・捨て貼り
・その上に構造用合板
・その上にフロアシート
───という多層構造となるため、空気が通過できないわけですね。
さて、残すところ後半のみ。
ここで(数日前まで)うっかり忘れていたのですが、
スタイロフォームの仕込み、捨て貼りの固定、構造用合板を敷いた後に───
「(そうだった、どうやって位置を特定しよう……)」
───床下収納のため、構造用合板に四角い穴を設けねばなりません。
既に石灰を撒いてしまったので床下へは潜り込めない。
また、構造用合板は隣の合板との間に3mmほどの隙間を作っています。
これは衝撃によるズレ・気温差による伸縮分や計算に入れた"遊び"ですが、
当然ながら、四角い穴の位置も3mmほどスライドが必要です。
なかなか面倒なことになって来た。
- 2022/01/24(月) 23:59:00|
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