連休2日目の本日は、昨日の続きでございます。
しかし、新たな問題が判明しました。
昨日の記事にて「腐食と摩耗で擦り減った根太」があると書き、
その箇所を平らに均し、ベニヤを貼り付けて補強完了となり、
本日は一つ上の(幅が広い)新しい根太を追加・固定したわけですが……。
固定した直後、擦り減り(赤い部分)は2ヶ所であると分かりました。
水分が同じ根太を伝ったのか、腐食は右側へと拡がっていたようです。
新しい根太は固定してしまったので、とにかく作業しづらい。
さらに問題なのは、フローリングを固定していた3本の古い釘(フロア釘)です。
一連の作業におけるフロア釘は、9割方が腐食していたわけで───
「(どうやって均(なら)そう……)」
5割は頭がもげてしまい、釘の本体が既存の根太に埋没しています。
これを引き抜かないことには、均そうにもカンナやヤスリが使えない。
そして、引き抜いたところで広範囲を均すのは困難でした。
こうなったら部分的にでも───ということで全体を均すのは諦め、
1時間ほどかけて(頭のない)釘を引き抜き、最も擦り減っていた箇所に絞り、
2ヶ所目にもベニヤを当てることになりました。
なんとか高さは確保。
擦り減っていた箇所は、削ると黒っぽい粉になります。
腐食している証拠なのでしょうが、粉を吸い込むと花の中が真っ黒になる。
そうして、ようやく全ての根太を固定。
いよいよ新しい根太を追加するところがなくなりました。
つまり第3段階にスタイロフォームを仕込む工程です。
……これ、細かいやつを合わせると何ヶ所あるんだ?
1・2・3……26ヶ所?! 26本もスタイロフォームを切り出すの?
「(26ヶ所を採寸して、切り出して、高さを合わせて?)」
うふへへへ……もうキレたぞ。
人生を折り返し始めたオッサンが怒ると、どうなるか思い知らせてやる。
地道な作業で。
- 2022/01/03(月) 23:59:00|
- リフォーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0