私の副業では個別のIDカードで出退社を管理しているのですが、
繁忙期ということもあり、働く時間が定時(8時)を過ぎることもしばしばで、
平均10時前後に終わるところを、本日は11時を回って最長記録となりました。
昨日の痛みが残っている状態に残業ということで、へとへとに疲れており、
ようやく帰れる───と思ったところで、事務員さんから待ったが掛かります。
「七片さん、何時からでしたっけ」
「僕は5時よ」
「それだと6時間ですね」
「?」
「6時間以上の勤務は、45分間の休憩を入れないと」
「そうなの?」
私の(契約上の)就労時間は3時間だけなので、本日の残業は3時間。
計6時間となったことで、本来は45分間の休憩を入れないといけません。
これは労働基準法:第34条で定められているとか(←知らなかった人)。
「なので、退社の打刻は45分後ってことに……なるんです」
「さすがに帰りたいよ?」
「ですよね……じゃあ私がカードを預かって、45分後に押しましょうか」
「それだと月曜日の出社が打てなくなるけど」
「あ、そうでした」
「じゃあ僕のロッカーに入れといてもらおうかな」
そんなわけで、初めてカードを手放したまま週末を過ごします。
何が変わるわけではないものの、そんな法律があったのですね。
サラリーマンだった頃には気にしたこともありませんでした。
と云うか、月曜日にはカードの件を忘れてそう。
- 2021/12/18(土) 17:46:00|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0