この日も本業および副業仕事ばかりでしたが、妹に頼まれて車を出し、
注文していた衣類を受け取りに行ったりもしていました。
自営業と聞くと、大抵の人からは───
・好きなことを仕事にできて羨ましい
・経費で何でも買えて羨ましい
・いつでも休めて羨ましい
───という「そうであってほしい」という評価が多い一方、
自営業の本人からしてみると、大きな問題の一つとなるのが健康管理です。
(「好きなことを仕事に」というより「できることを仕事に」という感じ)
仕事というと「ずっと同じことを繰り返すのは苦痛」という意見が多い中、
いざ仕事となると、そうそう「毎日が違ったことばかり」というのも苦痛で、
決まった作業(ルーチンワーク)が安らげる要素になったりもします。
ただ、人間は無駄に体力を消耗せずに済むよう工夫する生きものなので、
そうすると作業負担が減って「あまり動かない」ことが常態化し、
結果として"繰り返しの苦痛"が生じたりもするわけです。
自営業は独り暮らしみたいなものですから、全ての雑務が自分に集中します。
すると優先すべきことに集中しようとするため、省略できるものを省略し、
そこにやはり「あまり動かない」という状態が待っているのです。
ここで問題になるのは、仕事を優先するあまり部屋に籠り切り、
運動不足、代謝の低下、生活サイクルの崩壊までが早いということ。
食事の時間帯がコロコロ変わり、寝起きの時間も狂い始め、
ボタンの掛け違いとしては2つか3つ分くらいになり、
元通りにするのも困難な「融通のシワ寄せ」が深刻。
そんな中ちょっと誰かに何かを頼まれたりした時、
あえて仕事を進めたい欲求に逆らうと、少しマシになります。
誰かの都合に合わせることが、意外にも自分を律することになるのです。
ちゃんと歩く。
適した時間帯に食事と睡眠を摂る。
慣れ切った種類とは異なるストレスを受け入れる。
生き物は機械ではないという、当たり前のことが大切。
- 2021/12/02(木) 23:59:00|
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