この日は前日に全収穫したサツマイモの蔓(つる)を処理しました。
隼人瓜(ハヤトウリ)にしろ、これらの野菜は蔓が長いです。
サツマイモの蔓は食べられるので、欲しがる人も居るには居ますが、
そうそう食べたがる人も居らず、大抵は処分することになります。
これを押切と呼ばれる道具で寸断して処理するのですが……。
・多い
・長い
・疲れる
束ねた蔓をつかみ、少しずつ、同じくらいの間隔で切る。
最終的には残渣(ざんさ)として畑の土に混ぜて堆肥にするため、
ある程度は細かく切らねばならないとは云え、面倒です。
しばらく切ったところで───
「(どうせ細かく切るなら、でたらめな切り方でもいいのでは?)」
───"つみれ"などを作る時、
2本の包丁でトントン叩き切る様子を思い出しました。
蔓を束ねるのはやめて適当な量の蔓をドサッと押切に乗せ、
何も考えずに押し切り、また適当に乗せて切る。
端から一定間隔で切るよりはランダムな長さになりますが、
さっさと長い蔓が短くなり、長さを考えず延々と繰り返すだけ。
いちいち「束ねて一気に切る」ことを意識しなくて済みます。
思った通り、早く片付きました。
あとは畑にバラ撒いて、適当に耕運機で掻き混ぜる。
「きちんと楽する方法」を考えないといけませんね。
- 2021/10/29(金) 23:59:00|
- 菜園
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