記事の間が空いてしまいましたが、ワクチンの2回目接種を終えました。
初日に腕が上がらなくなり、翌日に発熱と倦怠感、そして全身の苦痛、
それが終わると猛烈な頭痛という、欲張り全部セット状態です。
ワクチン接種を終えた人が増え、あえて書く必要こそないものの、
副反応には個人差があるため、私なりの所感を記してみようと思います。
なお、ワクチンはファイザー製です。
▼初日……「腕が上がらなくなる」
接種部位に固着したような痛みが現れ始めます。
前後に腕を上げられる一方、横方向に上げると重い痛みが生じ、
服に袖を通そうにも、腕を下げたままでないと痛いし我慢が必要。
▼2日目……「発熱と苦痛」
いよいよ熱が上がり始め、妹が買っておいてくれた解熱剤を服用します。
およそ6~9時間おきに飲み、効果と持続時間は予測できない感じ。
服用後2時間が経っても体温が38℃を指しました。
初期は、肌や髪に触ると風邪のようにビリビリとした不快な痛みがあり、
やがて肩から腰にかけて痛みが発生し、ひたすら耐えるばかりです。
解熱剤が効いていればケロっと平気になる一方、効果が切れると元通り。
気づいたのは、腕の痛む範囲が縮小するにつれ背中の痛みが拡がること。
注入された薬剤が「全身に散っている(拡散している)」感じでしょうか。
実際、徐々に腕を高く上げても痛まなくなりました。
こうした背筋が引き絞られるような痛みは、
過去にインフルエンザを罹患した時と似ています。
とにかく、眠りたくても痛くて眠れない。
▼3日目……「頭痛と吐き気」
熱が37℃あたりに下がると、背中側の痛みは腰まわりに残るだけ。
かわりに猛烈な頭痛が発生し、その反動で吐き気もしてくる状態です。
ただし嘔吐はなく、吐き気そのものは我慢できる程度でした。
くしゃみや咳、頭を振る、腹筋に力を入れる等でも頭痛が生じます。
これは血圧が高くなった時の頭痛に似ていて、首や肩も強張る感じ。
症状としては副反応の終盤であるように思います。
▼4日目……「奇妙な感覚」
体温が36℃を下回ったり、ボーっと火照った感じがするのに平熱。
「風邪の初期症状に似ているけど風邪じゃない」のが不快です。
集中力の低下が続き、仕事が手につかないので困りました。
───以上、
副反応の終盤は「6時間以上の平熱」を基準としましたが、
人によっては2~3週間後でも体調不良が続くこともあるのだとか。
今のところ、休みを取っておいて良かったというのが感想です。
副業では日曜と水曜を定休に設定しているため、4日連休となりますが、
その殆んどを眠って過ごしているので仕事にもなりませんでした。
そして本日は副業に出てみたものの、しんどい。
力が入らず疲れやすく、必要最低限の負荷で乗り切った感じです。
どうか急変しませんように。