少し修繕を進めました。
第3段階で追加する根太を作っているのですが、
この第3段階の範囲にある既存の根太は、一様に低いのが特徴です。
標準的な根太の高さは45mm。
キッチンのあちこち数値が増減していて対応に苦慮する中、
同じ大引の上で揃えたように低いのは珍しい。
この修繕における根太の追加では一貫して───
「新しい根太をまたいで両隣の根太に定規を当て、
定規が浮けば新しい根太が高く、隙間ができれば低い」
───という、頭(高さ)を揃える手法で合わせて来ました。
本来、既存の根太を全撤去して新しい根太を敷くべきでしょうが、
・大引が傾いているので45mm以上の箇所があり、敷くだけでは済まない。
・上記の傾きを直すには多大な労力を要する。
・大量の資材(根太)が必要になる。
等々、複数の理由から断念しています。
そこに持って来て米松価格の高騰で資材調達が難しくなり、
結果として、コストを抑える意味でも正しい判断であったと考えました。
そして合板を敷いても大きな問題もなく固定できたので、
このまま第3段階も進めるわけですが……加工がしんどい。
根太が低い場合、不要な面を均一に削り取る必要があります。
ゴリゴリと、ヤスリで均(なら)していく時間。
10月だと云うのに汗だくになります。
……1年やってるんだよな、これ。
- 2021/10/09(土) 23:59:00|
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