お隣さんが食パンを買い過ぎてしまったとのことで、
「日頃から猫を可愛がってくれるから」と、お裾分けをいただきました。
引っ越してからこっち、隣で放し飼いになっている猫と仲良くなり、
毛色別に、サバ白君・キジトラ君・茶トラ君の3匹が居たのですが、
最も私に懐いていたサバ白君が行方不明に。
彼は私が暮らす2階の、ベランダにまで遊びに来るほどでした。
私が「チチチ」と舌を鳴らすと、30メートルくらい離れていても気付き、
そこからトコトコと歩いて来て、とうとうベランダに上がって来るのです。
餌付けは一切なく、ただ可愛がっていただけでしたが、
その彼が居なくなると、かわりにキジトラ君が懐くようになりました。
サバ白君が懐いていた頃、キジトラ君は遠巻きに見ていただけ。
そのキジトラ君が懐くようになると、茶トラ君も少し懐くように。
彼らの間でも何らかの序列があったのでしょうか。
このキジトラ君の懐き方にも特徴があります。
「ほぼ警戒心ゼロ」という感じだったサバ白君に対して、
キジトラ君は「撫でて欲しいけど少し不安」という様子。
それでいて、私が帰宅するのを玄関前で待っていたりします。
ぽつんと行儀よく佇み、指を擦って音を出すと少し警戒が解け、
声を掛けつつ首まわりを掻くと、ゴロンと寝そべって気分が良さそう。
茶トラ君は、その合間に「自分も居るけど」と入って来るやつです。
ひとしきり撫でられると満足し、どこかへ去って行きます。
キジトラ君が居なくなる時、茶トラ君も変化するのでしょうか。
- 2021/09/23(木) 23:59:00|
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