いつでも食器棚を移動できるよう、棚の中身を全て取り出し、
あとはフロアシートを敷いて……という予定でしたが、
中身を取り出したことで食器棚が軽くなったので───
「仮設置してみようか」
「そうねぇ、どんな感じか知りたい」
───母に手伝ってもらい、一時的に食器棚を移動してみました。
もちろんフロアシートを敷く時は再び移動が必要になりますが、
「第3段階(および壁の塗装)に着手できる」という利点があります。
(グリーン部分は仮設置)
見取り図の寸法も少し変更です。
これで勝手口への通路が解放されました。
床から突き出した食器棚を支える"土台"は勝手口の7割ほどにも達しており、
このままではサンダルを履くことすら出来ず、ほぼ完全に封印されています。
当然ながら土台は撤去予定。
裏背戸へと続く通路を確保することになったので、
気分的に風通しが良くなったような感じがしました。
これで第3段階の範囲で修繕が可能となり、
合板を固定後、フロアシートは後回しにして壁の塗装を再開し、
それが済んだら一気にフロアシートを貼る───という予定です。
理由は、第1段階だけにフロアシートを貼ってしまった場合、
第3段階を終えてしまうまで、続きのフロアシートを貼れない点です。
これの何が問題なのかと云うと、シートの厚みが出ること。
「シートを貼った合板」と「貼っていない合板」で高さの差が生じ、
ここに爪先をぶつけたり、あるいは何か物を引っかけてしまった場合、
シートの剥がれや破れを引き起こし、それだけで修繕が必要になります。
この空間で全ての作業を消化していますから、工具や資材の移動が多く、
それがシートを傷つける原因になる可能性は高いのです。
敷くなら一気に敷いてしまったほうが良い。
壁の塗装も済ませれば、飛び散った塗料でシートを汚すこともない。
根太用の資材が片付くのも早いし、次第に広くなるわけですね。
さぁて、仕事か修繕か……いつも忙しい。
- 2021/09/12(日) 17:57:00|
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