母の用事で出掛けた際、昨日と同じリサイクル店を覗いたところ、
昨日よりも根太に適した資材が見つかり、念のため買い占めました。
必要なのは2本ですが、3本しかなかったので全て購入。
なお、今回も集成材です。
何が違うのかと云うと、構成する木材の組み合わせ方でした。
比較のため、仕様を書き出してみます。
(A)基準となる標準的な根太用の米松材
長さ1820mm 幅45mm 高さ45mm
(B)昨日の集成材
長さ2400mm 幅45mm 高さ30mm
(C)本日に購入した集成材
長さ1990mm 幅105mm 高さ45mm
そして断面図。
(A)は無垢材なので接着なし。
(B)・(C)は集成材なので複数の木材を接着しているわけですが、
購入の決め手となったのは、(C)の接着仕様と寸法(105mm)です。
根太に欲しい寸法は、最低でも「長さ1820mm・高さ45mm」の組み合わせ。
集成材(B)・(C)ともに長さは問題なく、高さも部分的に満たしています。
ただし、以下の理由で使い勝手に差が出るものと考えました。
■集成材(B)
・8枚の長い薄板を重ね合わせており、接着面が7面ある。
・高さ45mmを満たすには「立てて使うしかない」。
・立てて使うと経年劣化や木ネジで両側面が剥離しやすい。
・実際には"長さ"でも複数の木材を合成して2400mmにしている。
・結果的に接着箇所が最も多い。
■集成材(C)
・「長さ1990mmの無垢材4本」を貼り合わせている。
・接着面が3面しかなく、幅105mmを両断しても45mm以上ある。
・両断後に立てて使えば接着面は水平になり、剥離が発生しない。
・そのまま使っても高さ45mmなので問題ない。
悩む必要がないくらいに明らかな差です。
そして価格は昨日より安い……うぬぬ、待てば良かったか。
でも木材なんて今後のリフォームでは幾らでも利用価値がある。
第3段階は集成材(C)に決定。
余分に買っておいたので失敗しても大丈夫(たぶん)。
問題は、丸ノコで105mmの中央を一直線に1990mmも進む難易度ですが……。
とりあえず、食器棚の中身を片づけよう。
- 2021/09/11(土) 21:54:00|
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