今日は第1段階の前半に使う構造用合板の微調整をしました。
仮設置で既に整形してはいましたが、昨日のスペーサーを挟む前ですので、
スペーサーの厚み(2mm程度)を引き算した寸法に削る必要があります。
さて、計画では以下のような感じ(A案)に敷き詰めるつもりでいます。
洗い片付けの水飛沫や、水を零すなどした際の木材の腐食、
さらに調理時の動線(左右の移動)は小刻みに繰り返すため、
最も傷みやすいであろうシンク前。
修理時のメンテナンス性を考慮し、これが適切と考えました。
シンクまわりの小さな合板だけを交換するだけで済むからです。
ただしピンク色の下には根太が通り、その上に合板の継ぎ目が来ます。
根太は45mm幅なので、合板の両端を22.5mmずつ分け合うしかない。
1円玉の直径程度しかない幅で支えることになる……のが懸念要素。
そんなわけで、ほかにパターンを考えてみました。
B案の「りゃんこ張り(ずらし張り)」。
これはシンクまわりに一枚板が2回も入ってしまい、メンテナンス性が悪い。
仮に合板が傷んでしまった場合、一枚まるごと交換か切り取ることになる。
シンク左側の小さい合板も格好悪い(フロアシートを貼ったら見えないけど)。
最後に、りゃんこ張り(横向き)のC案。
収まりが良く綺麗な反面、ピンク色の部分が根太の上に来ます。
A案の心配が2列あるという意味で、どうかな……という感じ。
シンクからの水は右側に集中するので、メンテナンスは楽そう。
いずれにしても、合板の下は(元フローリングの)捨て貼りがあり、
その上に合板を敷き、さらにフロアシートを貼ることになるため、
どれも取り越し苦労になりそうではあります。
母と相談した結果、やはりメンテナンス性でA案となりました。
あくまで「また修理するなら」という意味においてですが。
さぁ腹を決めろ、私。
- 2021/08/21(土) 18:22:00|
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