今日は床下収納まわりの補強(A)を済ませました。
下図ではピンク色の部分にあたる、真横に敷かれた根太が問題でした。
この部分の何が問題なのかというと、固定方法です。
おそらく(収納を設置する前は)右へと続く長い根太だったのでしょうが、
収納槽を収めるために切断しており、残ったのは100mm程度。
その100mmの根太は、釘1本で左の大引に固定されています。
正確には図中の上下にある縦置きの根太にも固定されているものの、
こんな接合部の多い床組みを踏んでしまうと、当然ながら沈むのです。
そして、この下には何もありません。
床束(ゆかづか)を仕込んでいないので沈み続けるだけ。
木材と釘の耐久力だけで、この何十年を持ちこたえて来たのですね。
よく頑張った、今こそ君を救おう、素人だけど。
そんなわけでピンクの根太を中心として、床束を仕込みました。
5mm以上も沈んでいましたが、これで正常な高さまで引き上げ完了。
なお、補強(B)はグリーンの根太です。
一つ上の根太は収納槽を収めるため切り取られ、太さが10mm程度しかなく、
これまた床板を支えるには貧弱すぎるので、新たに根太を追加します。
ただし、これについては第3段階で着手します。
次の作業は第1~2段階に仮敷きした合板の微調整です。
もうすぐフロアシート第1号を敷けるぞ。
- 2021/08/17(火) 23:26:34|
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