床下の土を均(なら)し、床束(ゆかづか)を設置しました。
正確には設置しただけで、まだ根太を引き上げてはいません。
コンクリートブロックの上に、床束を置いて固定しているだけです。
ブロックの上に床束を置く時は、特殊な接着剤を用います。
ホイップのように、こんもりと盛った上に床束を乗せ、
大体24時間くらい放置することで固まるのです。
これが固まったら、ようやく床束を伸長させて根太を押し上げられます。
改めて調べた結果、部分沈下は───
「根太のたわみ」+「大引の沈み込み」……5~6mm。
これを、床束による根太の押し上げで2mmくらいまで引き上げたい。
あまり押し上げすぎると、古い根太が割れてしまうかも知れません。
あくまで、新しい根太と一組で床板を支えることが目的です。
とっくに床の水平なんて諦めていますから、もうこれで十分。
今後の部分沈下が避けられれば文句はありません。
さて、うまく根太を引き上げられたら第3段階への準備が始まります。
これまで何度か書きましたが、根太は「大引から大引へ」渡す木材です。
よって第3段階へ進むには、第2と第3の接合点を残さねばなりません。
第3段階の中盤まで進めたところで、ようやく第2段階を終えられます。
そこまで行けば、食器棚が幾らか安全に移動できる。
7月中か、8月の頭には第2段階を終えたいなぁ。
- 2021/07/25(日) 23:59:00|
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