蝉しぐれ 重い日光 ぬるい風
令和の夏に 溶ける中年
(七片藍)
今日は別の用事があったので修繕はお休みです。
副業の作業負担が毎日コロコロ変わり、身構えていると大したことがなく、
さりとて蒸し暑さだけは変わらないので消耗しないわけでもない。
かわりに修繕作業の「次の手」を考えておりました。
昨日の記事にもあるとおり、部分沈下した古い根太に対処せねばならず、
単純に床を平らにするだけでは、後に生じる沈み込みを止められません。
やはり下から上に向かって「押し返す」必要があります。
よって床束を仕込まねばならず、これが非常に面倒くさい。
第1段階で4ヶ所を仕込みましたが、工数と"不利"が多いのです。
───と云うのは、床下がコンクリートではないから。
剥き出しの土である以上、床束を垂直に立てることから一苦労です。
まともな基礎を作るには狭すぎるし、不足しているものも多すぎる。
そのため、ある程度の固く締まった地面に整える必要があり、
そこにコンクリートブロックを設置し、ようやく床束が立てられます。
ここまでやって、ようやく根太を押し返せるわけですね。
……また設置するのか、第1段階だけでも悪夢だったのに。
- 2021/07/24(土) 23:59:00|
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