第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

作戦会議

問題点である根太の沈み込み部分を調べてみました。
結果、原因は「大引の沈み込み」と「根太のたわみ」の合わせ技。

大引そのものが沈めば根太も沈み、その差3~4mm。
過去のリフォームにおいては、スペーサーを挟んで対処していました。
根太の上(根太と捨て貼りの間)に同じ厚みのスペーサーを敷いたわけです。

ただし、スペーサーを敷いたのは沈みの深い部分だけ。
通常、床板は根太全体で重量を支えるようになっていますが、
スペーサーを挟んだことで、重量はスペーサーの面積に集中します。

こうなると根太の一部分に重量が集まり、たわんでしまうわけです。
たわみは1~2mm程度で、大引の沈みも合わせて3~4mmとなりました。

問題は、これをどう解消するか。
簡単な順番に書き出すと───

(1)過去と同様、根太と捨て貼りの間にスペーサーを挟む(部分沈下は妥協する)。
(2)床束で根太を支え、部分沈下を食い止める(必要に応じてスペーサー)。
(3)根太と大引の間にスペーサーを挟み、根太全体を引き上げる。

───こうなります。

幸い、床束と束石は在庫があります。
確実なのは(3)でしょうが、まず床束の仕込み工数が多いし、
部分沈下には対応していないし、次(第3段階)の根太にも同じ作業が必要です。

……とすると、(2)かな。
支える際、たわみを解消した上で固定することになりますが、
その時に根太が割れたり亀裂が入ることが不安です。

部分沈下に対応し、足りない分はスペーサー頼み。
もともと、キッチンのあちこちで沈み込みが生じている以上、
ここだけ完璧に仕上げてもバランス合わせで苦慮することになる。

はぁ、また大変だぞこれは。

  1. 2021/07/23(金) 23:59:00|
  2. DIY
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<苦渋の決断 | ホーム | 撤退時期は過ぎた>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://7hira.blog20.fc2.com/tb.php/4066-b9884045
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

七片 藍

Author:七片 藍
フリーイラストレーター

当ブログについて
:本家[ether]
:mixi[499935]
:Twitter[Nanahira_Ai]

カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

カテゴリ

絵:執筆情報 (72)
ソーシャルゲーム系 (29)
TCG系 (17)
書籍系 (18)
絵:個人作品 (14)
トップ等 (10)
聖域 (1)
悪魔 (1)
神威 (1)
ほか (1)
日常 (4109)
菜園 (686)
創作 (96)
疑問 (4)
ゲーム (28)
スポーツ (2)
探しもの (8)
生物 (58)
DIY (614)
修理 (39)
リフォーム (326)
未分類 (2)

検索フォーム

最新コメント

月別アーカイブ

QRコード

QR