この日は副業の現場に学生アルバイトが追加されました。
本業が忙しい一方、それは副業でも同様───なのですが、
今期の短期アルバイトは数日で辞める人が多いです。
・1人目───翌日から来ない。
・2人目───数日おきに来て最終的に辞める。
・3人目───配属が変わって別の現場に行ってしまう。
・4人目───(今回)
憶えることが多いので気長に続けてくれると助かるものの、
作業を教えている古参の老年女性は、教え方に問題があります。
通常、はじめて作業する人は知識も経験もないわけですから───
・まず「危険なので注意すべきこと」を最初に伝える。
・主たる作業内容を大ざっぱに説明する。
・例外、不明、失敗などの細目については改めて尋ねるように。
───という流れにすると、個人の裁量で作業しやすくなります。
「何が禁止にあたるか」すら分からないのが新人なわけですし、
大抵の作業には「それだけは別」といった例外が生じたり、
失敗しても対処が早ければ損失がなく済むことも。
……なのですが、
古参は典型的な「自分は分かっているから」というやつで、
個々の指示から入るため、1時間が経っても概論が把握できません。
結果、行き詰まるたびに指示を仰ぐので"付きっ切り"になります。
少ない判断材料が行動制限を生み、指導役も作業が制限される。
新人は手持無沙汰になり、次に何をすべきか途方に暮れる。
30分くらい集中するような作業ならば良いのでしょうが、
数分で戻って来て「次はどうすれば」と聞かねばならないので、
見ていて気の毒になると云うか「そりゃ続かないよね」という感想です。
さて、今回は続いてくれるかな。
いっそ私が教えてあげたいけど、今は持ち場が離れてしまいました。
- 2021/07/12(月) 23:59:00|
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