キッチンと他室を隔てる敷居には"引き違い戸"があり、
この敷居が傾いているので、修正のため楔(くさび)を作りました。
敷居は南北に敷かれていますが、ちょっと問題を整理してみます。
・東西で傾いている
・南北でも傾いている
・敷居が削れて均一な寸法ではない
敷居には2本の溝が掘られています。
数十年にわたって戸を開け閉めしたことで溝が深くなり、
その溝よりも厚い戸が、溝ではなく敷居の上っ面を滑り始めました。
これによって敷居の「深さと高さ」の両方が減ったことが一つ。
今一つは、東西の傾きを知るために水平器を当てる際、
上記の"高さ"が異なるため、箇所によっては水平が出せません。
仕方がないので、まず敷居を可能な高さまで引き上げ、
生じた隙間の数ヶ所に、寸法別の楔を打ち込む方法をとります。
南側の2mmに始まり、北側にかけて最大5mm程度までの傾きとなりました。
2.5mmの薄いベニヤ板を短冊状に切って何枚か作成し、
単体(2.5mm)、2枚重ね(5mm)、3枚重ね(7.5mm)……と、3種類。
厚めに作ったのは、斜めに削って文字通りの楔とするためです。
これが終わらないと構造用合板の固定が出来ない。
……午前中は本業だったし、加工は明日にしよう。
- 2021/06/20(日) 18:47:59|
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