第2段階のスタイロフォームを微調整しつつ仕込み開始。
以下の図ではピンクの範囲となります。
自作スチロールカッターでの切り出しも板についてきましたが、
もとの古い根太は経年で変形していることがあり───
・真っすぐに見えて反っている
・左右の両端で高さが異なる
・痩せる
───といった形状や質量の変化に加えて、
想定していなかった変形が一筋縄で済ませない。
・断面が斜めに変形している
……これは困ります。
要するに角材の断面が平行四辺形になっているため、
スタイロフォームを押し込むほどキツくなる箇所があるのです。
断熱が目的なので隙間が少ないほうが好ましい一方で、
スタイロフォームは圧し潰すと元に戻りづらい素材でもあります。
よって「少々大きめに切り出して押し込んで隙間を埋める」のは望めない。
平行四辺形になっていると、事前の寸法測定だけでは不足です。
大きめの切り出しに限界がある以上、仕込み直前の微調整が必要になる。
そしてスタイロフォームは削ると散らかる!
ヤスリがけすると小麦粉をぶち撒けたように粉だらけです。
アイロンで薄く溶かすことも考えましたが、これは調節が難しい。
それでも何とか仕込みを終えました。
ただし第2段階の25%程度……まだまだです。
隙間はウレタンフォームしかないかな。
- 2021/04/30(金) 23:59:00|
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