妹の自転車に付いている荷物カゴを取り替えました。
特に壊れていたわけではないのですが、仕事で使うバッグが大きいため、
現在の小さなカゴには入れづらい……ということです。
私が自転車の解体や修理を始めたのは、小学校6年生くらい。
中学生になって、おこづかいが上がってからは自分で工具を買い足し、
実家における自転車修理の大半は、現在まで私が担当するようになりました。
そうして続けて来た修理の中で、やはり自転車の見た目も変わっていきます。
大まかな作りが変わらない一方で、多くの人が乗っている自転車というものが、
カゴ1つにしても流行り廃りで変化しているのです。
私の場合、破損しない限り「私物を放り込めれば何でもいい」という人間です。
しかし改めてホームセンターで自転車のカゴだけに注目してみると、
いかに関心がなかったかを思い知らされます。
横長のカゴを見たことはあったものの、これは全体の傾向なのか、
自転車のハンドル幅いっぱい程度のカゴまであって便利そう。
私自身が新品を買う機会がなかったので、妹のカゴ選びに付き合い、
使いやすさと丈夫さを考え、「これ」というものを買って帰りました。
明朝の出勤から使えるように取り付けも完了。
竹垣の作成、床の修繕、ふすま紙の貼り換え、高圧洗浄機のホース修繕、
耕運機のキャブレター修理、スチロールカッターの自作……。
年間を通して色々やってますが、長いこと自転車を修理して来たにも拘わらず、
自転車のカゴに注目したことがなく、その利便性を改善しようとしたこともない。
きっと、こうして素通りしていることが沢山あるのだと思います。
よく使うものこそ、あえて立ち止まって凝視してみる。
やはり私に足りないのは心の余裕です。
ほかに面白いことが多すぎるのも理由の一つだけど。
- 2021/04/06(火) 23:59:00|
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