眠ろうとしたところ、階下で仕事をしている母がゴトゴトと物音を立てました。
基本的に動き回る作業ではないため、何かを始めたと思って良い。
「何してんの」
「この椅子、やっぱり使えないと困るのよ」
「……あなたは私が眠ろうとすると何か始めるのはどうしてなの」
放っておくと私の眠気が殺がれます。
椅子は母が仕事で使っていた回転座椅子ですが、経年で土台の木材が傷み、
ターンテーブルを固定するネジが甘くなって脱落しかけています。
過去、このターンテーブル自体を直したことがあります。
解体してみると、4ヶ所に2本ずつある木ネジは殆ど機能しておらず、
外そうとすると空回りする挙句、さらに一部は木ネジが破断していました。
少し体重を預けただけで引っ繰り返るため、高齢者には危険です。
床修繕に使っているフレキなしの木ネジで8ヶ所を再固定。
これが再び破損した場合、土台の強度を挙げる必要があります。
とは云え、今のところ問題はなさそう。
「良かった、この椅子は立ち上がる時に楽なのよ」
「じゃあ僕は眠るから」
こうして日々、私の就寝時刻が1~2時間ほど下がります。
- 2021/03/19(金) 23:59:00|
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