スチロールカッター自作の続き。
試用の結果、全く発熱していないことが分かりました。
原因として考えられるのは以下の通り。
(1)アダプターが適していない(または壊れている)。
(2)針金の素材が適していない(または径が太い)。
(3)そういう日だから。
なんとなくアダプターは壊れていない気がするので、
疑うべきは針金……ということでニクロム線を買いに行きましたが、
近所のホームセンターでは扱っていませんでした。
買いに行く前の調べで「ステンレス線でも可」とあったので、
0.3mmのステンレス線を買って帰り、再び工作を始めます。
帰宅して素材不明の針金を外し、新たにステンレス線にしてみる。
ノギスで測ってみると、前者の針金は直径0.55mmだったようです。
0.55mmから0.3mmへ───さて、今度は……。
実験に使った素材(発泡スチロール)は、納豆パックの蓋部分。
結果、非常に時間はかかったものの溶断はできる様子。
対象が厚さ2.5mmなら。
「(こりゃスタイロフォームは遠いな)」
修繕でのスタイロフォームは、場所にもよりますが幅200mm程度。
それを長さ900mmにわたって、余分な表層5mmを削ぐのが目的です。
200mmの幅、900mmの距離で冷めてしまう……熱量が足りません。
最初の予想どおりアダプターは壊れていませんでしたが、
酷く汚れていたため拭いたところ、ラベルの文字列が消えてしまいました。
12Vであること以外、アンペアの記載も消えてしまっています。
おそらく電流は数百mAで、1Aもない代物ではないかな。
金ノコ本体に取り付けるため小さなアダプターを選びましたが、
電圧はともかくとしてアンペアが低すぎるのかも知れません。
ステンレス線(0.3mm)の長さは230mm程度。
きちんとテスターで測ってアンペアを計算してみようか。
あああ、こういうの苦手なんだよな。
- 2021/03/03(水) 23:59:00|
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