修繕は休み。
ちょっと車を出してリサイクル店へ行くと、2.5mm厚のベニヤがありました。
とても状態が良いので購入───これは床修繕用ではありません。
自宅の修繕は大小様々にあり、新たに設けるものも含めると10ヶ所くらい。
その一つに軒天(のきてん)の修理があり、やや広範囲です。
軒天とは軒の裏側(内側)で、軒裏天井など幾つか呼び名があるようです。
帽子を被った状態で云えば、視界でも確認できるツバの内側にあたります。
軒天には薄い板が張ってあり、その内部を保護しているわけです。
風雨は、屋根をめくるような勢いで家屋の外壁に打ち付けます。
軒天の板が剥がれると、雨水で屋根の内部構造が傷んでしまったり、
そこから鳥獣が侵入して巣を……と、ろくなことがありません。
これも直す予定なので、資材は安い時に調達しておきたい。
そんなわけで先々を見越して買っておくことにしました。
一方、床修繕ではスタイロフォームを仕込む作業が迫っています。
これもリサイクル店で一枚だけ購入できたのですが……厚さは50mm。
これに対し、根太の高さは標準45mmなので5mm分を削る必要があります。
ただし根太間の隙間は100mm前後……角材というより板材に近い。
よって表面を厚さ5mm分だけ均一に削り取る必要があります。
・そのまま隙間に押し込む───スタイロフォームは殆ど圧縮できない。
・オービタルサンダーで削り取る───削りカスが凄そう。
・カッターナイフで削り取る───均一には無理。
と云うわけで、スチロールカッターを見てみたのですが、
スタイロフォームを追加購入できてしまう価格だったので中止。
スチロールカッターは、電熱線で発泡スチロール等を溶断する道具です。
構造自体は単純である反面、熱量が低いと切断しきれずに冷めたり、
切断対象が分厚すぎても同様に切れなくなることも。
自作している人も居るし、やってみるかな……。
- 2021/02/25(木) 23:59:00|
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