副業先の現場仲間から、近所の山で竹林を伐採しているとの話を聞き、
ついては竹の処分も「ご自由にどうぞ」という貼り紙をしているそうで、
ちょっと散歩がてら見に行ってみました。
細いものは直径20mm程度から、太いものでは200mm近いものまで。
母の仕事場であり、現在は私の自宅である家に
竹垣を作って今年で4年目。
せいぜい5年くらいの寿命だろうかと踏んでいた耐久年数は、
色が悪くなったことを除けば朽ちてもいません。
ただし、これが何らかの理由で壊れて直す必要が生じた場合、
大きな問題となるのが資材の調達で、その全てが大小の竹です。
竹垣を作った当時、数十本ある柵の縦棒はリサイクル店で購入しています。
恐らくホームセンター等で畑や家庭菜園の支柱用として販売されていたもので、
大抵の場合、こうした竹材は適正な処理を施してあるのです(たぶん)。
と云うのは、いわゆる生木(なまき)の木材は傷みやすく、
バクテリアによる生分解、雨風による腐食、寒暖差による亀裂、
それに日光(紫外線)による劣化……と、影響は様々あります。
少なくとも乾燥させる必要があり、これは徐々に水分を飛ばすのが理想。
竹垣を作った時は生木を炙(あぶ)って強制的に乾燥させました。
でも修繕用の竹材を用意するなら前もって処理が必要です。
そんなわけで、明日は竹を貰って帰ろうかなと考えています。
とりあえず縦割りにして、ベランダで保管かな。
またこうやって用事を増やす……。
- 2021/01/21(木) 19:30:13|
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