もうすぐ引っ越してから1年が経とうとしていますが、
この家の施主さんから新年の挨拶がありました。
竹垣作りの時にも話したことがあります。
故あって空き家となったところを母が仕事場として借り上げ、
一方で夜間は無人になるため、私が番犬として2階に住む現状。
借りるにあたっては、ほぼ白紙委任に近いものでした。
母は仕事に使う部屋のみ対象としたつもりが全室解放となり、
それでいて家賃は変わらず「好きに使って」と云う破格の待遇です。
無論、ご本人も長年の懸念要素であった修繕箇所は承知しており、
仕事場となって以降に"帰宅"した時は、むしろ気に病んでいる様子でした。
そこに私が竹垣を筆頭として手入れを始めたことから、
徐々に精彩を取り戻しつつあって嬉しいようです。
「あなたは器用なことだから、きっと上手くやってくれる」
「恐れ入ります」
「本当に、好きに使ってくれていいからね」
何度も繰り返すほどでした。
この信頼を失わないためにも、やり遂げなくては。
しかし本業が迫っているのも事実で、待ってはくれません。
出来るだけ時間を有効活用するために準備だけは欠かさない。
足りない資材は揃えておき、少しずつでも進めて行く。
充実してるなぁ。
- 2021/01/03(日) 23:59:00|
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