雪がチラつく夜明けに私は定休日……明日の副業で嫌味を云われそう。
さて、確認できる範囲の見取り図を修正してみました。
これまで食器棚や食器棚の移動先(グリーンの部分)に誤りがあり、
壁にめり込んだ状態だったので、これを壁の前まで出しています。
勝手口への通路がシンクと食器棚に挟まれ、行き来しづらいです。
まず「根太を追加していない素の状態」。

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つまり修繕を始める前です。
床が沈み込む箇所は十数ヶ所ありました。
次にピンク色が「フローリング(捨て貼り)を剥がしづらい範囲」。

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捨て貼りの切断で一部だけ剥がせるか、あるいは全く剥がせません。
敷居の下、シンクの下、壁の中などでも釘を打たれているため、
これを抜かない限り固定を解除できないわけですね。
次に現在の「新しい根太の追加範囲」。

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白い横棒が追加分になります。
シンク前の根太が太く見えますが、実際に幅が広い角材です。
炊事で左右へ動き回るため、この範囲のみ耐久性を上げています。
そして最後に「全ての追加を終えた状態」。

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ここに構造用合板とフロアシートを貼れば、やっと食器棚を移動できます。
今は、これを目指しているわけですね。
食器棚そのものが重いため、運ぶ最中にも床を踏み抜く可能性があります。
よって移動させるために最低限の構造用合板・フロアシートを済ませた後、
移動を終え、残りの構造用合板・フロアシートを済ませて完了。
新しい根太は「既存の根太と根太の中央を通っていない」ため、
耐久性が均一ではありせんが……この上に構造用合板を張りますし、
垂直荷重の分散を期待できるのでは───という見立てです。
そして今回の床修繕は、壁の再塗装(後半)を行うための"前提"です。
再塗装を終え、他にも幾つか作業すべき箇所があります。
餡子が少ない饅頭みたいな工程です。
- 2020/12/16(水) 15:54:23|
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