昨夜は自室に入って来た蚊が三度も私の入眠を妨げ、
さすがに最後は飛び起きるなり部屋の明かりを点け、
まだ私の顔のあたりを飛んでいたので駆除しました。
……もう11月が終わりそうだぞ。
そんなわけで予定より3時間ほど眠りが浅いです。
にわかに忙しくなり始めた副業で残業となり、膝も笑っています。
そんな本日、現場仲間であるブラジル人の同僚にお裾分けをしました。
収穫したのは昨日なので、まだ24時間が経過していない新鮮なもの。
渡したのは隼人瓜(ハヤトウリ)です。
熱帯アメリカ原産で、大正時代に鹿児島から広まったそうですが、
寒さに弱く、霜が下りる頃になると瞬く間に枯れてしまいます。
地元での収穫期は、せいぜい11月の間という短期間であるため、
開花や結実が遅れたり、日照不足が続くと結実しても肥大化が遅い。
我が家の畑では株元に籾殻(もみがら)を積んで越冬させていました。
そうして翌年も収穫が望めていたのに、特に寒かった数年前の冬に枯れてしまい、
それ以降は仕込みが遅れたり育たなかったりと、3年ほど収穫できずにいたのです。
今年は昨年と同じく2個を植え、なんとか育った1個から生長しています。
人に渡しても恥ずかしくない大きさに育った時、既に11月も半ばのこと。
「そうこれ、この色! あぁ、懐かしい……これは立派だねぇ」
他県では分かりませんが、スーパーで見かけたことはありません。
ビーツに並び、南米出身の方が気軽に入手するのは難しそう。
ブラジルでは「シュシュ」と呼ばれるとか。
さて隼人瓜には緑と白の品種があり、前者は少しの青臭さがあるため、
我が家では初めて栽培した時から白い隼人瓜を育てて来ました。
今年に注文購入したものも白い品種でしたが───
「大きくなったら白くなるのかしら」
「いや、最初から白かったはず」
───なぜか緑の実が生りました。
間違いなく白い品種で購入したのに、結実後しばらくすると緑色になる。
……どういうことなんじゃよ?
- 2020/11/21(土) 23:59:00|
- 菜園
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