2枚ある天袋の襖紙を貼り換え、乾燥も終わりましたが、
昨日の"事情"により今日は別の工程に入ります。
……と云うのは、母の仕事による汚れを防止するため、
襖紙に防水加工は可能だろうかと水性ニスを施してみました。
天袋を選んだのは「面積が狭く失敗しても再挑戦が容易いから」。
当初は薄いビニールシートを張ることも考えました。
しかし母いわく「かぎ裂きが出来ると……」ということで、
板襖なら気にするのは汚れだけなので、表面処理に絞ったわけです。
ただし、そも襖紙は何らかの表面処理を前提にしていないでしょう。
壁の塗装で得た知識が、少なからず二の足を踏ませます。
「そう簡単じゃないと思うけど」
「なんか大丈夫そうな気がしてるのよ」
「水だけを想定してると思うから、ニスの成分で印刷の絵が滲んだり」
「う……」
「シーラーを使ってないベニヤから色が染み出したり」
「……」
そういう意味で再挑戦ありきなのです。
失敗したら余っている襖紙で貼り換えてしまえばいい。
果たしてニスの塗布後はどうであったかと云うと、
ニスが襖紙の糊がある層に達した部分と、そうでない部分とで異なり、
斑(まだら)状に模様が浮き出た感じになってしまいました。
やっぱり。
ニスの濃度か、成分として無理があるか、乾燥時間が長すぎるのか。
どうにかしてあげたいけど、何かないかな。
- 2020/11/03(火) 23:59:00|
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