この日は襖の枠にクリア塗装を施しました。
ただし襖には色々な種類があり、今回は板襖でベニヤ板が張ってあります。
このベニヤに襖紙を貼ってあるわけですが、
襖紙の裏面は、一面に切手のような乾燥した糊が施されており、
水を塗布することで粘着性が生じ、ベニヤに貼り付いているわけです。
この襖は数年前に襖紙を剥がし、そのまま使っていました。
襖紙はベニヤ板の裏側へと少し折り込んで貼られているため、
枠を外さないまま襖紙を剥がすと、裏面に剥がし残しがあります。
当然、襖紙を貼り換えるのなら除去せねばなりません。
表面に水を塗って糊をふやけさせ、完全に剥がす。
しかし家が建てられた当時から貼り換えた様子がないため、
襖紙そのものや、糊も変質して剥がしにくい。
面積の割に時間がかかります。
結局、この日は襖に掛かり切りでした。
明日は襖紙を貼り換える予定です。
床修繕が遅れる……。
- 2020/11/01(日) 23:59:00|
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