副業の現場で「ぎっくり腰をやらかした」という人が出ました。
私より一回りくらい年上ですが、私と同じような"気象性"らしく、
作業負担より気温・気圧の変化(またはストレス)で生じるらしいです。
私が最初に経験したのは父の葬儀の少し前あたり。
杖をついて歩いていたのに、なぜだか葬儀の当日は麻痺しており、
その後は体が痛みを忘れたかのように治ってしまいました。
2回目(7年前)は実家の玄関先で、座って立ち上がる瞬間に違和感を覚え、
十数分で立ち上がるのも困難となり、以降は似たような経緯で再発し、
3回目(今年3月)、4回目(8月)という具合です。
予防的には、起き抜けに腰の強張りをほぐす程度が限界。
あとは体温の急激な変化を避けるくらいでしょうか。
とにかく腰ばかりを気にして行動してもいられない一方、
嫌な予感がした時には、崖の一歩手前であることが多い印象です。
そして直前までの自覚と十分な予防策もない───のが経験則。
しかし、ぎっくり腰になることで考え方によっては良いこともあり、
「ようやく(諦めがついて)休む気になる」というのも事実です。
人間、動けている間は休みより成果を求めがち。
安静にしているしかない状態になって初めて「休もう」と腹をくくる。
色々な条件が重なるのでしょうが、ぎっくり腰は激痛つきの警報なのかも。
聞こえないのは耳が遠いからなのか、耳を塞いでいるからなのか。
- 2020/10/23(金) 23:59:00|
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