直近の仕事(本業)を終えました。
これで床修繕に集中できる……都合1週間ほど手を着けていません。
根太を追加するのは良いとして、まず済ませておく作業があります。
点検口を設置するため、一部の床板を外す必要があったので、
全面に同じ行程を施すつもりで剥がした捨て貼りの一部。
捨て貼りとは、フローリングを敷く前に仕込む板です。
幾つかの理由でフローリングと根太の間に敷かれ、外からは見えない板。
点検口を設置し床下へと手を伸ばすにあたっては、
床板を撤去する必要があり、捨て貼りは釘(くぎ)で固定されています。
しかし、その上に敷くフローリングを敷き詰めるためなのか、
釘の頭が曲げられており、引き抜くには頭を露出させねばなりません。
ほじくり出そうとすると捨て貼りが割れてしまうのです。
捨て貼りは一枚板(単層)ではなく複層構造なので、
釘頭を露出させるため表層を剥がしたわけですが……。
これをキッチン全体で剥がすとなると、それだけで工数が増えます。
さらに捨て貼り自体も薄くなり、作業中に床を踏み抜く危険性も増す。
計画を変更し、出来るだけ剥がさないことにしました。
しかしすでに何枚分かを剥がしてしまったため、
これらを元に戻すべく、接着剤で貼り直すことにしました。
1歩を進み、半歩だけ下がる……遅々として進まない現状。
- 2020/10/22(木) 23:59:00|
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